こんにちは。ぼーんぐんです。
みなさんの職場では後継者問題は存在していませんか。
昨今のコロナ禍、働き方も多様化し常に従業員同士が机を並べて仕事をしている訳ではなくなりました。
主担当不在時に急を要する案件が発生した場合、誰かが代役を果たせないと業績に影響する事も出てまいります。
どんな部門のどんや役割であっても代役がしっかりとサポートする環境が整っていなければいけません。ジョブローテーションや後継者育成は職場にとって大きな問題なのです。
長年、人に頼った仕事をしている職場では、その業務がブラックボックス化しがちです。長期に渡りその状態が続くとその分野においての大きな改善や改革をするチャンスを逸する事にもなりかねません。
今のように変化の激しい時代では、職場には聖域を作らずに積極的に後継者育成に取り組む必要があるのです。
ある企業では原則三年以内に自分が今やっている仕事を引き継げる人材を最低三人育てることが課せられます。これは社業に影響する重要なポジションほど大切なミッションなんです。
しかし創業者がなかなか後継者の育成が出来ないのと同じく、優秀なリーダーほど後継者育成は難しいのです。後任者に任せることができずに、つい指示をしてしまうのです。待てないのです。
職場のリーダーは決断力と実行力を求められます。しかしそれは一朝一夕には参りません。自分でやる方が楽だからと後継者育成を後回しにしている職場はやがて環境の変化についていけずに業績を落とすことになります。
今一度、職場の存在意義や顧客価値の観点で人の育成について考えてみましょう。