ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

夢の持てる社会

こんにちは。ぼーんぐんです。

 

もう十年以上前の話でしょうか。

 

お隣の国で「三放世代」という造語が誕生しました。

 

”恋愛や結婚、そして出産をあきらめる”といった言葉の様です。

 

この言葉は失業率の増加と非正規労働者の増加がマスコミで大々的に報じられるようになった頃から流行語として盛んに使われるようになりました。

 

その後、三放に加えて”就職やマイホームもあきらめる”「五放世代」になり、さらに”人間関係や夢までもあきらめざるを得ない”「七放世代」を経て、今や”人生の全てをあきらめたまま生きる”「N放世代」へと進化したと聞きます。

 

なんとも悲しくなりますね。

 

しかし他人事ではありません。日本も同じようなものです。

 

「夢をもって自分らしく生きて行こう」

 

最近よく耳にするフレーズですが、裏を返せば私たちも夢の持てない、自分らしくない生き方を強制されているからなのでしょうね。

 

今日、「N放世代」の国のこれからを託すリーダーが当選しました。

 

まずは私たちの住む地域にとって、みなが夢の持てる社会を築いていきたいものですね。

 

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