ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

吉本興業110周年おめでとう

こんにちは。ぼーんぐんです。

 

今日は朝からテレビが賑やかです。

 

実はお笑いで有名な吉本興業が4月1日で創業110周年を迎えました。おめでとうございます。それを記念して、在阪民放5局(MBS朝日放送テレビ大阪関西テレビ読売テレビ)による同時生放送がおこなわれているんです。

 

「うわぁ、また西川きよしさんが出てるで」

 

どのチャンネルを回しても、タスキをかけた西川きよしさんが登場しています。とっても元気です。

 

吉本興業といえば私などは子供時代の遊び場としてとても身近な存在です。当時は新聞購読のサービス品として”なんば花月”の無料チケットが配られていたからです。友達と一緒に”ちょっと公園にでも行く”感覚で通っていました。

 

「おい、今度の休みに吉本いこーや。うちにチケットあるから」
「家にもぎょーさんあるで」

 

当時の”なんば花月”の舞台といえば、木村進さんや、花紀京さん、船場太郎さんなどたくさんの芸人が活躍されていました。暫くして「花の駐在さん」で当時の”桂三枝さん”に可愛がられていた”さんまさん”を見かけるようになったものです。

 

もう110年もやっているんですね。

 

企業の10年生存率はわずか1割にも満たないと言われる中、110年とは恐れ入ります。これも守りに入らず常に新しい笑いを追求し続けてきた企業姿勢によるものなのでしょう。

 

日本には、吉本興業のように100年を超える企業がたくさんあります。世界の100年企業ランキングでも日本は堂々の1位。世界に100年以上の企業が80,000社あり、その内約4割が日本の企業だといいますから立派ですね。

 

要因としては日本は島国で他国の侵略がなかったことがあると言われていますが、しっかりと同族経営していた強みや、真面目な国民性もあったのだと思います。

 

100年という年月を生き残ってきた企業にはいくつか共通点があります。

 

・世の中の変化に柔軟に対応している
・しっかりとした経営理念を持つ
・地域密着型企業(信頼を得ている)
・親族経営が多く団結力がある
・従業員教育に熱心である
など

 

今後も、創業当初の伝統や経営理念を受け継ぎながら、「多種多様な人材を受け入れ」「グローバル化」や「IT化」を推し進めるなど、時代の変化に機敏に対応してほしいと思います。

 

私たちの職場も、100年続く先輩企業を見習いたいものですね。

 

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