こんにちは。ぼーんぐんです。
先週テレビを買い替えました。
我が家のリビングのど真ん中に鎮座し、暑い日も寒い日も、家族の視線を一身に浴びていたお気に入りの大型プラズマテレビが故障したからです。
家電は10年を経過すると故障する都市伝説がありますが、我が家ではその伝説を裏付けするかの如く、家電が順番に故障しているのです。
昨年から冷蔵庫、洗濯機、エアコン、浴室乾燥機と順に故障し都度新しくしているのです。そして今回はついにお気に入りのプラズマテレビまで伝説を裏付けてしまいました。
「また出費だよ」
ところで、みなさんは家電をどこで買いますか。大手の家電量販店ですか、それともネットでしょうか。
たくさん似たような商品がある中で、一般のお客様はどれを買ってもいい。あるいはどれも買わないという選択肢がありながら、どうしてその店で買ったのか。
購入理由や、お店の選択理由を考えてみると面白いですよね。
・自宅から近いからなのか
・たまたま近くで新店がオープンしたからなのか
・あるいは新聞や雑誌の広告、テレビCMにつられたからか
・それとも頻繁に流れるネットの広告が気になったからなのか
こう考えると、私たちの仕事のヒントもたくさん隠されていることに気づきます。
・何故お客様は自社の店舗から買ってくれたのか
・何故いつも自社へ発注いただけているのか
価値がしっかりお客様に伝わっていなければ買ってくれないのです。
しかし意外と「自分の価値」を知らないことも多いものです。
「自分の価値」が明確になっていなければ、相手に価値が伝わらない。
価値が伝わらなかったら、当然商品は売れない。
あなたがどんなにいい店をやっていても、どんなに素晴らしい商品やサービスを売っていても、その「自分の価値」を伝えなければ、お客様にとってあなたの商品やサービスそしてお店は存在していないのと同じなんです。
だから独自の価値を明確にすることが大事だと改めて気づくのです。お客様はお金を支払うだけの価値があると思うから消費するわけです。
日々消費者として生活していると、そう思う場面が多いのです。
私たちは買い物をするときに必ず選択をしています。
だから自分が買いものをした時に、自分はどうしてこの商品を買ったのかと常に考えてみる事が大事なんです。
何でここを選んだのだろうと。
お客様へ価値を伝えるときに注意を払う3つのポイントがあります。
・誰に
・何を伝えて
・どうしてほしいのか
この3つを明確ににするだけで飛躍的に消費者の反応が良くなります。
お客様は、あなたが思っているほどあなたのことを理解していないものです。だからこそ丁寧にわかりやすくしてあげなければなりません。
より詳細な具体的なターゲットへむけて、どのような事を伝えれば自社の商品やサービスに興味を持ってもらえるのか。そしてどうしてほしいのか。
来店してほしいのであれば、店への誘導を整えなければなりません。
資料請求してほしいのであれば、その方法をわかりやすくする必要があります。また、ホームぺージに来てほしいのならば、適切な検索ワードで上位に上がる工夫も必要です。
独自の価値はあなたの中に必ずあります。
たくさん似たような商品がある中で、お客様に選んでいただくために、独自の価値に気づいて発信することです。
具体的なターゲットにどう行動とってもらいたいのか。そのために何を発信するのか。それを明確にすることです。
それをし続けることが変化の時代に成功する方法なのです。
またこれは商品やサービス、お店や職場に限ったことではありません。
あなた自身についても言える事です。
あなた自身の独自の価値を職場に発信し続けないと、やがて別のものに取って代わられるということです。
みなさんは如何お考えでしょうか。