ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

「諦め」のススメ

こんにちは。ぼーんぐんです。

 

みなさんは「諦める」ことにどんな印象をお持ちですか。

 

私たちは子供の頃より「諦めてはいけない」と教えられて育ってきました。しかし私は諦めるっていう選択をするのは決して悪い事ではないと思います。

 

昭和の時代以前では、労働の多くが手作業だったため「石の上にも三年」の諺通り、良質な物をお客様に提供するためには諦めずに経験を積むことが大切だったのです。

 

しかし、IT化が進み効率化が重視される現代では、時間をかけることへの意識が変質してきています。

 

 

元々「諦」という漢字は「真理・道理」という意味で、仏教用語で「諦観」といえば「物事の真理を見る」という意味です。

 

「根気がない、飽きっぽい」というネガティブな意味付けだけではないんです。

 

つまり、諦めるとは、自分と向き合い、物事の本質や真理・道理を明らかにした上での結論が「やめる」ということであれば、それは終わりではなく次につながる一歩を踏み出したということなのです。

 

諦める、手放す、妥協することが、ビジネスや人生を成功に導くこともあります。決してマイナスでもネガティブなことでもないということです。

 

・手放すことで次の新しい価値を手に入れることもできる

・執着心をなくすことがとても大事だと思うのです

 

上手くいかないときは無理をしたり、立ち止まったり、思考停止するのではなく「諦める」ことが大事。身も心も軽くなれば、きっと次の素晴らしい価値を見つけられるのです。

 

世の中には、プライドが高く、立場やポジションに拘って損をしている人が大勢います。ものごとに拘ったり執着するとあなたにとって決して良い結果にはなりません。

 

人の好き嫌いが多い人も同様です。このような人たちは、どんどん相手にされなくなってしまいます。

 

特に現代はSNSをみんなが使う時代です。

 

企業の姿勢や個人の人柄がよく見えるようになりした。だから必要のないプライドや執着心は捨てる事です。

 

これからは「調和」が大事な時代です。

 

時代の流れに逆らわないで、現実を素直に受け止めることや、どんな環境にあっても道理に合った自分らしい生き方をすることを目指すべきです。

 

周りの人と仲良くする努力を怠れば、困ったときに誰も助けてくれず、孤独になってしまいます。

 

執着を手放すことで、次の新しい価値あるものが手に入る。そして自分の得意なことで世の中に貢献しているんだと確信することです。

 

そうすると不思議と運が開けチャンスが訪れてくるものです。

 

執着しないで流れに乗りましょう。

 

みなさんは如何お考えでしょうか。