ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

嫉妬

こんにちは。ぼーんぐんです。

 

先週職場で入社3年目の社員との雑談です。

 

彼女は自分の狭い心に悩んでいると言い、こんな話を始めました。

 

普段から友人と賑やかに楽しむことが好きな彼女は、今年の春も友人3人と花見を楽しんだといいます。

 

その際のメンバーは自分の高校からの友人に加えて、大学時代の友人にも声をかけたそうです。自分を介して友達2人は、花見が初めての顔合わせになります。

 

花見が終わりしばらくたったある日、その友達2人が花見の後からよく遊んでいると耳にしました。自分の知らないところで2人はとても仲良くなっていたんですね。

 

先日も、自分が誘われていない花火大会へ2人で遊びに行っていた事を後から聞き、そのことを大変気に病んでいるようです。

 

誰もが一度は経験する寂しい気持ち。

 

自分が紹介したのに気づいたら自分が蚊帳の外になってしまっていること。

 

嫉妬しますよね。

 

 

嫉妬とは、他人が自分より恵まれていると思ったときに感じる「そねみ」や「ねたみ」といったネガティブな感情のこと。

 

SNS時代になりこの傾向はさらに進んでいるようです。

 

確かに彼女にように拗ねたくなる気持ちはよく理解できますが仕方がありません。ここは自分の器が試されている時だと考えるべきです。

 

人間というのは常に一定ではなく変化、成長しています。

 

ですから友人も以前とは興味の対象も知識の深さも異なってきて当たり前なのです。人生のステージが変わってくると、そのステージに立つ登場人物も変わってきますよね。

 

自分の視点に立つと、つい友人の行動に目が行きがちですが、意外と自分も同じように人に寂しい思いをさせているかもしれません。

 

全てのことには必ず意味がある。

 

そう考えますと人間関係で寂しい思いをした時こそ自分と向き合うチャンスです。

 

嫉妬を感じた時こそ自分の行いを点検してみましょう。そして周りを見渡しましょう。「自分を本当に必要としているひとは誰なのか」その事に気付けるのではないでしょうか。

 

さあ、みなさんは嫉妬なさいますか。そして如何お考えでしょうか。