こんにちは。ぼーんぐんです。
「働かざる者食うべからず」という言葉があります。怠けて働こうとしない人は、食べてはいけないと言う意味ですよね。
徒食を戒めることば。
徒食とは、働かずにくらすこと。
夢ですよね。
「好きな事だけして暮らす事が出来たなら・・」何と素晴らしい事でしょうか。でも世の中にはそのような人たちがいます。仕事を楽しんでいる人たちですね。
一般庶民のように時間を切り売りしている労働者ではなく、もっと積極的に仕事に携わっている人。自分の夢を実現するためにリスクをも楽しんでいる人たちです。
その人たちは自らが決めた夢の実現のために行動しているので、周りから見ると24時間365日誰よりも行動しています。「さぞ大変な事でしょう」と気遣いたくなります。
でも本人たちは辛く働いている感覚ではないようです。
また、適職に就いた人たちもそうかもしれません。
サラリーマンと言われる分類に居ても、社業の発展が自分の夢と重なっている人。身を粉にして働いても何ら苦にならない人です。
この人たちも残業を喜んでします。残業を苦とは感じていませんから対価の要求よりも仕事が出来る喜びが上回っているんです。
しかし世の中にはそのような人たちばかりではありません。
大多数の人たちは、やらされ感で働き、時間の経過が気になり、人と不平等はないかと細かい事に気を使います。
そんな人は食べてはいけませんか。
「働かざる者食うべからず」
この言葉はどんな時代背景に誰が誰に言った言葉なんでしょうね。
今の職場は承認する事が求められる時代です。
誰もが生きる価値そのものが見えにくくなり、自分が自分であっていいと思えるために、他者から承認されることに「生きる意味」を求める時代です。
ただ生きているのではなく、行為したことを承認されることで自己の存在意義を確信して、生きることに喜びを見てきたんです。
ひとはみな生きているだけで尊い。だからもちろん食べていいんです。
そうは思いませんか。
みなさんは仕事を楽しんでいますか。