こんにちは。ぼーんぐんです。
ダチョウ倶楽部の流行語「聞いてないよぉ」ではありませんが、知らないうちに大阪名物がまた一つ消えていました。
大阪・新世界の通天閣では、塔てっぺんのネオンを使って翌日の天気を知らせてきたのをご存知でしょうか。
40年以上の歴史があって市民には当たり前の景色だったんですが、今年の7月末に終了していました。
設備の老朽化による点検か、世界的感染症の流行のための停止かと思っていたら、機能そのものが終了してたんです。
聞いてないよぉ
運営会社は「インターネットで簡単に天気がわかる時代になり、役目を終えた」としていますが「そんなもんかい」と問いたいものです。
長らく市民に親しまれたものをそんな簡単に止めちゃうのかい?と問いたいですね。
思えば「づぼらやの大提灯」も外されたまま。寂しくなりました。
この夏、通天閣に人を呼び込むために新しいスポット「滑り台」を作って市民を驚かせましたが、その一方で長年親しまれた通天閣の顔を無くしちゃうとは。
どいうことなんでしょう。
まあ、時代とともに街の姿も新しく変わっていくものですから、なんでも変化を反対するわけではないんですけどね。
3年後には万博がありますから、古き良き時代の大阪の街は再開発の名の下、さらに失われていくのでしょう。
今のうちに心のシャッターに収めて回るとします。
さあ、みなさんの懐かしの場所や景色はどこでしょうか。その場所はまだ訪れることはできますか。
聞いてないよぉ
とならない間に訪れてみることをオススメします。