ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

回る回るよ時代は回る

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


営業からの帰り道、久しぶりに牛丼を食べたくなりました。昔ながらのあの店へ入店です。

 


「牛丼(並み)と卵お願いします」メニューを見ず椅子に座る前に注文を終えます。

 

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店員は奥に引っ込んだかと思うと、すかさずお膳に丼と卵の椀を乗せて戻ってきます。

 


「おっ、さすが早いね」

 


出てきた丼に紅生姜と七味を振り掛けて頂きます。まるで飲み物を飲む様に一気に口の中にかき込みます。

 


「これだね。美味い」

 


変わらぬ味を堪能した後は会計ですね。レシートを覗くとあれれ?ワンコインでは足りません。

 


庶民の味方も高くなったものです。

 


かつての「安い、早い、美味い」は昔の話です。残念ながらもうあの頃の三拍子は揃わなくなりました。

 


時代が変わったんですね。庶民の味、かつての身近さが失われてしまいました。

 


一方で「安全、快適、正確」の三拍子と言えば日本の鉄道です。こちらは今も健在です。

 


最近では三拍子にさらに磨きがかかり、車内や駅構内のアナウンスも訪日客に合わせた複数言語化は当たり前です。

 


そして設備面でも進化しています。

 


転落防止策の設置やトイレのバリアフリー化、ユニバーサル化が進んでいます。

 


弱者への配慮が完璧ですね。

 


一昔前の駅のトイレといえば大抵汚れていて使うのを躊躇ったものですが、今ではホテルや百貨店のトイレと見間違うほどピカピカです。

 


こちらは時代が変わり、より一層進化をしているんですね。

 


どんな職場も時代とともに環境が変化するのは当たり前です。同じサービスが保てなくなる事も仕方がありません。

 


ボランティアではありませんから適正な利益を確保する事は事業を営む上でやむを得ないんです。

 


昔の看板に拘って値上げしては申し訳ないと閉店するか、看板をおろしてでも事業を継続するのか。悩ましい選択です。

 


でも時代は変化して、また再び状況が改善する事もありますからね。

 


少数の国に利益が集中することはフェアではありません。世界全体の経済活動が正常化することを願いたいものです。

 


みなさんは如何お考えですか。