ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

静電気の季節です

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


静電気の季節です。

 


洋服が、髪の毛が、静電気で大変な事になっている人を時折街で見かけます。

 


みなさんは大丈夫でしょうか。

 


小学生のときに文房具の下敷きを頭に乗せ、髪の毛を擦って静電気を起こして遊んだことはありませんか。

 


子供の頃の静電気はみんなの人気者です。

 


「髪の毛が逆立って超能力!」などと、あれ程笑い合っていたのに。

 

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でも大人になってからは静電気は嫌われ者になります。

 


例えば大切なデートの日。

 


買いたてのオシャレ着で街に繰り出すと、足の形があらわになる程パンツが脚にまとわりつき大変な思いをした経験のある方いませんか。

 


本当に冬の静電気は嫌になりますよね。

 

でもこれからは大丈夫です。

 


静電気の仕組みを覚えておくと静電気によるトラブルを未然に防ぐことが出来るかもしれないからです。

 

そもそも静電気とは何でしょうか。

 


静電気とはプラスとマイナスが引き合った時に起こる現象のことですよね。特に冬は空気が乾燥して摩擦帯電が起きるため静電気が起きやすいんです。

 


はじめに結論から言うと、衣類に帯電しにくい素材の組み合わせを作れば静電気は起きにくいということなんです。

 


オシャレさんはこの仕組みをご存知ですよね。

 

 プラス電気を含む素材はウール、シルク、コットン、ナイロンなど。レーヨンや麻は弱くプラス電気を含む素材です。

 

一方でマイナス電気を含む素材は、ポリウレタン、ポリエステル、アクリルなどです。

 

プラスとマイナスが合わさると静電気が起きますからこの組み合わせを避けるという事。

 

冬は、ポリエステルが多く含まれる衣類は安価ですがご注意!プラス電気が強いナイロンタイツをはくとバチバチしますよ。

 


つまり、ナイロン製のタイツを履く場合はポリではなくてウールが多い布地の服がオススメだという事です。

 


見た目に良く、とても暖かく、静電気も起きづらいと来たらウール。 冬はやっぱりウールなんですね。

 


もちろんこの組み合わせも比較的静電気が起きづらいだけで起きないわけではありません。

 


人との接触、座席のシートなど様々な外部要因で静電気は発生しますから、安心するには結局は静電気防止スプレーを鞄に忍ばせておくのが良いんでしょう。

 


帯電すると、ドアノブでもバチバチ!人と触れても指先からバチバチ

 


青白くスパークする静電気を目にする人まで現れますからご注意くださいね。

 


私はバチッとするのが嫌なので、危なそうなドアノブを触る際は隣の壁を触ってからにしています。

 


みなさんも静電気にはくれぐれもお気をつけくださいね。