ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

クタクタのポケットティッシュ

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


私は子供の頃から「出かける時はハンカチとハナカミを持っていきなさいよ」と言われて育てられました。

 


その習慣は今でも身についています。

 


出勤する時はもちろんの事、休みの日のお出かけの際も必ずポケットには清潔なハンカチとハナカミを持っていきます。

 


みなさんも同じではありませんか。

 

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昔は学校で抜き打ちの検査があったりして、ハンカチとハナカミを忘れた時はみんなの前で叱られて恥ずかしい思いをしたものです。

 


小さい頃の躾や記憶は大人になってからも身についているものですね。

 


今では忘れたまま外出するとその日一日不安で落ち着かなくなります。

 


でもそこまで刷り込まれたハンカチとハナカミをみなさんはどれぐらい使いますか。

 


ハンカチの出番は理解できます。

 


とくにここ数年は手洗いの回数が増したので、その都度ハンカチの出番ですものね。

 


しかし自前のハナカミ、いやポケットティッシュの出番はどうでしょうか。あまり使わず持ち帰っていませんか。

 


使わない理由としては、職場ではボックスティッシュがありますしトイレにもロール紙が切れている事はほとんどありません。また、食事に行っても紙ナプキンやおしぼりの類が用意されているから。

 


だから敢えて手持ちのポケットティッシュの出番まで回ってこない。

 


これであってますか。

 


でも本当の理由は違ったりして。

 


本当の理由は「手持ちのポケットティッシュを使って無くなるとその後は不安を感じるから」かもしれません。

 


子供の時に躾けられた持っていないことへの恐怖心かもしれません。

 


「必要な時は迷わず使う」

 


私は最近はそう考えることにしました。

 


あるのに温存して使わないなんてやはりおかしいですものね。

 


ポケットの中で温存しすぎてクタクタになった見すぼらしいポケットティッシュをお持ちの方はいませんか。

 


また他にも無意識に温存しているものはありませんか。

 


温存せずもっと自由に使いましょう。

 


そうすることで自ら決めていた窮屈さから少しだけ解放されますよ。