こんにちは。ぼーんぐんです。
ここ最近家内が熱心にスマホに向かっている姿を目にします。
何をそんなに夢中になってんだい?
家内に問いますと、スマホからゆっくりと顔を上げてうつろな視線を私に向けてきます。
おいおいまたかよ。
家内は夢中になると深堀するたちです。
自分が良いと思ったり面白いと興味を持つとひたすら情報を検索し満足するまで記事を読み漁る性質なのです。
昨年は家内に美と健康のブームが来ていました。
近所に住む健康食品の社長さんの話をきっかけにして、質の良い油、塩、砂糖を追求し家族に強いたりしていました。
またストレッチにもハマり、肩や背中の柔軟体操を毎朝の日課として私に指導してきます。
「今度は何か」と尋ねたら面白い漫画を見つけたといいます。
その漫画のタイトルは「いつわりの愛」と言うそうですが皆さんはご存じでしょうか。
"いつわりの愛"の概要をまとめますと、
社内恋愛をしていた主人公は結婚秒読みというところで浮気されて破談になる。会社も辞めた失意の中、頼まれた家政婦の仕事をこなす中で新しいトキメキを覚える。というものです。
いくつになっても女性は少女漫画に興味があるものなのだと呆れてしまいました。
家内はいつものように面白いからと私にも読まそうとします。
しかし、昨年の暮れに職場の若手から聞いた漫画を先に読んでるからそのあとだね、と答えておきました。
ちなみにその漫画もぶっ飛んでいます。
「チェンソーマン」ご存じですか。
チェンソーマン概要は・・。
借金返済のために極貧生活をしていた主人公が死んだ後にチェンソーの悪魔として再生する。蘇った彼は公安デビルハンターとして悪魔との戦いを繰り広げる。
いくつになっても男性はこの手の漫画に興味を持つんですね。
いやはやどっちもどっちか。笑。
私の学生時代は漫画週刊誌が全盛の時代でした。百円玉を握りしめて毎週心待ちにしていたものです。
時代は変わり、今は無料で読むことができるんですね。でもそうなると原作者はどこで儲けるのでしょうか。心配になります。
かつての家電王国、半導体王国と言われていたニッポンが現代では他国に後れを取っているように、
他国にアニメでリードしている日本の現状が未来永劫続く保証はどこにもありませんが、
いつまでも子供の頃に戻れる様な心奪われる漫画を期待したいものです。