ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

針子爆増!メダカのビオトープ

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


ゴールデンウイーク最終日みなさんは何をしてお過ごしでしょうか。

 

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休みの前は「あそこに行って」「これ買って」「人気のお店で美味しいもの食べて」などと計画し夢を膨らませるものですが、楽しい時ほど時間が経つのが早いもの。あっという間に現実に引き戻されてしまいます。

 


また今年は生憎の雨に予定を変更せざるを得なかった方もいたでしょう。折角の行楽地も雨ならば活動量がおさえられますものね。

 


私は期間中「しがらき陶器市」へ行ってまいりました。

 


大阪から京都を経由して滋賀まで鉄道で二時間。さらに信楽高原鉄道に揺られて”たぬきの里”の信楽駅です。

 


私が訪れた5月2日はお天気にも恵まれて大勢の人出でした。

 


みなそれぞれにお目当ての品を探して駅前に出店されている店舗を巡ったり、点在する窯元を訪れたり、県立陶芸の森で開催されている「信楽作家市」まで足を延ばしたりと陶芸好きには堪らないイベントでした。

 


みなさんは信楽へ行かれたことはありますか。

信楽焼といっても”たぬき”の置物だけではありませんよ。日常づかいの食器の類もたくさんあります。特に「信楽作家市」では人気作家の作品に大層な行列が出来ているのに驚きました。

 


私の狙いは何か?

 


盆栽鉢、メダカ鉢、花器・・と言いたいところですが今回の私は見るだけ。若い息吹の感じられるエネルギッシュな作品で”目の保養”が目的なんです。

 


見るだけで楽しめるなんて素敵でしょ。

 


実は最近あまり所有欲がないんです。今は仕上がった作品を買うよりも自分で作りたい方かもしれません。いつの日か陶芸教室へ通ってみたいと考えています。

 


***

 


さて、ゴールデンウイークになると外気温も上がってきました。半袖で過ごせる日も出てまいりましたから3月から始めたメダカのビオトープの”めーちゃん”達はご機嫌です。

 


また気にしていた卵からの孵化も気温と共に全て解決。毎日のように針子が誕生してくれて今やその数100匹!!。うじゃうじゃです。

 


自然は偉大ですね。

 


水と気温と太陽の光があれば自然に卵がかえるんですから余計な心配はいりません。人がすることと言えば水替えくらいです。

 


底にたまったエサの食べ残しやフンを排出してあげて汲み置きしておいたバケツの水を入れてあげること。そして、産卵床の卵を別の容器に隔離して針子の誕生を待つだけ。

 


排出した水も無駄にはなりません。

 


別のバケツで飼育しているミジンコの餌になります。増えたミジンコはまたメダカ達の餌に還元ですから無限ループです。

 


生まれた針子の餌は、ペットボトルで飼育しているゾウリムシ。これも”強力わかもと”で無限に増えますから針子の餌には困りません。

 


10匹から始めたメダカのビオトープも、先人たちのSNSの情報のおかげで大きな失敗もなく順調にやってこれました。感謝です。

 


ここで一旦私がメダカのビオトープで使用している資材を纏めておきます。これから飼育にチャレンジなさる方は参考になさってください。

 


☑飼育容器

 


親メダカのトロ箱(4つ:めだかの品種別に分けています)
針子の飼育容器(4つ:百均10リットル容器)
卵の飼育容器(4つ:百均1リットル容器)

 


☑餌

 


親の餌(粉エサ、ミジンコ(培養中))
針子の餌(ゾウリムシ(培養中))
卵の消毒保管液(メチレンブルー)

 


☑用具

 


バケツ(4つ:汲み置き水)
排水ホース(1つ:百均)
産卵床(多数:百均自作)
鳥よけ網(4つ:百均自作)

 


☑その他

 


水草(水質安定)
赤玉土(水質安定)

 


尚、室内飼育の場合はエアレーション(空気のぶくぶく)が必要かもしれませんが、外で飼育の場合はなくても大丈夫みたいです。ですから結局、飼育にかかるランニング費用は”水道代”ぐらいじゃないかと思います。

 


無限に増えてくれるミジンコとゾウリムシも粉エサ飼育の場合は必要ありません。卵の消毒用のメチレンブルーは孵化率アップが目的ですから、これもなくてもOK。

 


水草も太陽に当てすぎるとアオミドロが発生し掃除が手間です。癒しのビオトープには必需品ですが手軽に始めるならメダカオンリーでもいいかもしれませんね。

 


そして必須なのは先人たちのYouTubeです。疑問は全て解決してくれます。メダカで癒されたい方ご覧になることをお勧めします。

 


***

 


私はこのゴールデンウイーク中に計二枚の食器を割りました。

 


どちらも長年使ってきた品です。私が家内の手伝いになるかと食洗器へ投入する際に起こした不手際です。慣れない事はダメですね。余計な手間を増やしただけです。

 


しょげてスマホを見ていますと励ましの記事を見つけました。

 


その記事によりますと食器が割れるのはスピリチャルな意味があると言うのです。読み進めますと「食器が身代わりとなって悪い事から自分を守ってくれる」意味があると言うんです。

 


食器が身代わり・・っか。

 


そんな事を考えもしなかったですが、今回は自分を守ってくれたんだと単純に感謝する事にします。

 


記事は励ましの言葉が続きます。

 


自分自身が前向きに進もうとしている時、古い食器と波動が合わなくなり割れてしまうんだと書かれています。これは自分の運気が上昇している証拠だと。

 


運気が上がってくると徐々に以前の古い食器との波動が合わなくなり自然に手放すことになると。

 


パリーン!

 


と割れる音が悪いエネルギーを吹き飛ばしてくれる効果がある。気分をスッキリさせてくれるんですって。

 


おぉーそう聞くと、しょげていた気分が吹き飛び元気になってきました。

 


振り返れば、このゴールデンウイークには、信楽焼の作家展で若い作家たちのエネルギーのある作品と多数出会いました。

 


またメダカのビオトープからも、懸命に生きている多数の針子たちに出会っています。

 


確かに何か良い事ありそうな予感がしてきました。

 


良い事あったらみなさんにもおすそ分けしますね。

 


今日もワクワクが止まらない単純なぼーんぐんでした。