ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

感動から行動へ。映画「国宝」が問いかける人生の核心

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


お盆休みに、この夏話題の映画「国宝」を観てきました。

 


皆さんもご覧になりましたか。

 


任侠の家に生まれながら、歌舞伎の女形としての才能を見出され、伝統芸能の世界に飛び込んでいく主人公・喜久雄の姿に、多くの日本人が心を動かされています。

 

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しかしよく考えてみると、歌舞伎という馴染みの薄いテーマがなぜここまで現代人に響いているのか疑問です。

 


鑑賞後に考えてみたところ、この作品は、現代の私たちがどこかで失いかけていた「大切な何か」を思い出させてくれたのではないかと感じました。

 


この作品の魅力のひとつは、芸に命を懸ける姿勢です。喜久雄と、彼と共に芸を磨く光喜の姿は、「一つの道(歌舞伎)に人生を捧げる」という覚悟をリアルに描いています。

 


令和の社会では、皆さんの職場でもそうかもしれませんが効率が重視されたり、すぐに結果を求める風潮があったりします。

 


またひと所で続けるより、嫌になったらすぐ辞める自由が主流となっています。

 


そんな今の時代だからこそ、喜久雄たちの「人生をかける姿」が、私たちの中に眠る“本気になりたい”という欲求を呼び覚ましてくれたのだと思います。

 


実はこの“本気の生き様”が人の心を動かすという点は、芸の世界だけに限った話ではありません。

 


たとえば、アメリカ大リーグで活躍する大谷翔平選手の姿にも、それは現れています。

 


高校時代から「二刀流」の目標を明確にし、目標達成シートを使って日々の行動に落とし込んでいました。

 


睡眠、食事、練習時間などすべてを“夢のため”に最適化し続けるストイックな姿勢は、多くの人に感動と刺激を与えています。

 


このように、どんな分野であっても「本気になること」には、人の心を動かす力があるのです。

 


映画「国宝」で描かれた喜久雄の姿と、大谷選手の姿勢には、共通するものがあるように思います。

 


喜久雄は、生まれ育った任侠の世界から歌舞伎の世界に移り、厳しい芸の道を歩みます。

 


そこには自分の生まれへの違和感や社会の中での居場所探し。他の人と本音で向き合うことで発生する悩みといった、今の若者や大人たちが抱える課題と通じるものがあるのです。

 


「本当の自分らしさとは」「自分の生まれは運命か」こうした問いを胸に抱える人にとって、彼の生き様が強く響いたと私は理解をしました。

 


ただ多くの人は映画を観て感動してもその感動は一過性の場合が多く、日常の忙しさの中で次第に忘れられてしまいます。

 


みた感動を本当の意味で自分の人生に活かすには、「感動」を「行動」に変えるプロセスが必要なのでしょう。

 


今回私がブログに載せたのは私なりのアウトプットです。少しでも記憶に留めておきたいからその行動に移しました。

 


感動を言語化することは、とても大切なステップです。

 


自分は何を感動したのか。一生懸命諦めず取り組む本気度に感動したのか、人とのつながりや友情の大切さに心動かされたのか。その感動を明確にすること。

 


そして次に自分を振り返る。

 


自分は今本気を出して真剣に向き合っているものがあるか、本音でぶつかれる相手はいるか。その場にただ流されて生きていないか点検してみること。

 


その上で気付きを行動に置き換えてみる。

 


毎日30分自分のスキルアップの時間を持ってみる。うわべだけの付き合いではなく、時には自分の意見をしっかり相手に伝えてみる。

 


こういった行動が映画の感動を無駄にしないことなのでしょう。

 


映画「国宝」は、伝統芸能を描いた作品でありながら、本質は令和を生きる私たちに「あなたは何に真剣に向き合い全力を出しているか」という、極めて個人的な問いを突きつけてきます。

 


その問いに、どう向き合うかはすべては自分次第です。日常の些細な行動を起こすことで皆さんの人生が少し変わり始めたら「国宝」は、ただの映画ではなく、皆さんの人生にとっての“道しるべ"になるかもしれませんね。

 


大谷選手も、目標を明確にし、日々の生活を徹底的に管理することで夢を現実にしてきました。私たちも、自分なりの“目標達成シート”を持ち、何か一つに本気で取り組むことで、人生の景色が変わるかもしれません。

 


自分にとっての“芸”とは何か。心から本気になれることは何なのか。

 


その答えを探す旅が、ここから始まります。

 


まだ映画をご覧になっていない方は鑑賞されることをお勧めします。