こんにちは。ぼーんぐんです。
突然ですが、みなさんは「シャツをズボンに入れる派」ですか?それとも「出す派」ですか?
えっ、入れてない?
私は断然、“インする派”なのです。なぜなら子供の頃からずっとこう言われて育ってきたからです。
「お腹出して寝たら風邪ひくよ!シャツはちゃんとズボンに入れなさい!」
これ、全国の昭和育ちあるあるですよね。
そんな教育を受けて育った私は、もう条件反射みたいに、シャツの裾を見ると、つい仕舞いたくなっちゃう。
でも、最近は“シャツ出し”がスタンダード。外出時に私がシャツをズボンに入れていると、家内から容赦なくこう言われます。
「ちょっと!恥ずかしいからやめて!」
仕方なく“外ではダンディ風”にシャツを出すスタイルにしています。でも本心は落ち着かないんですよね。お腹がスースーするというか、心までだらしなくなるというか。
だから私、こっそりやってます。例えばシャツの上にセーターを羽織る時。そう。見えないところではズボンにインしてます。
もちろん家内にはナイショです。見えなきゃOKですからね。

何故シャツをインする様に教えられたのか。昔のことを振り返ります。
私が子供の頃、夏は窓を全開にして自然の風で寝るのが普通でした。窓に取り付けるタイプのエアコンはありましたが普段使いすることなどありません。
寝具の上に蚊帳を吊るして蚊取り線香をつけて寝る。これが夏の定番でした。
寝相の悪い私は、夜中にタオルケットを蹴っ飛ばして、お腹丸出しで寝てしまうので風邪をひいてしまうこともあります。
だから子供には「シャツイン教育」が始まったのでしょう。パジャマのズボンの中にシャツを入れて、その上に腹巻をまく。
もう腹だけ鉄壁の要塞のよう。
一度それをサボったら、見事にお腹壊して、トイレと仲良くなった記憶もあります。
学校でも、みんな大抵シャツはズボンに入れるのが当たり前。体操服の上着も外に出してたら「だらしない!」って先生に怒鳴られる時代でしたから。
髪型も、男子は丸坊主で女子はおかっぱが定番の時代。おしゃれなんて“個性”は認められてなかったのです。そういえば靴下や靴の色、そしてラインまでチェックされていたなぁ。
今じゃカラフルな髪色に、自由な制服アレンジ。「いい時代だなぁ」と思う一方で、「どこか物足りない」と感じる自分もいたりします。
※
当時、私の通う小学校は1学年12クラス。1クラス50人超え。ギュウギュウの教室に、それでも児童が収まらず校庭にはプレハブがずらりと並んでいました。
ところが今やその母校、選挙の投票の際に訪れますと殆どが空き教室なんです。聞いてみると児童が減り1学年1クラス、しかも20人ちょっと。学校の統廃合まで進んでるそうです。
確かに町で子どもの姿を見かけることも少なくなりました。ようやくすれ違ったと思えば外国語を話す異国人たち。
どうやら私がガムシャラに社会人として働いている間に、知らない町になってしまった様です。
※
風呂上がりに家内と2人ビールを楽しむささやかな時間。昔話に花が咲きます。
しかし、そんな時にもお腹は冷やしません。
私はお風呂上がりで下着姿。白のUネックシャツを黒色の綿のパンツにしっかりイン。今も子供の頃の教えを守っています。
見た目はね、まあ‥完全にブルマスタイル。でも恥ずかしくはありません。
何故って、
私の隣に座る家内もまた、私と同じ格好でビールを飲んでいますから。笑
きっと皆さんも同じでしょう。このスタイルを共感してくれると思うのですが如何ですか。
今夜もまた、シャツ、パンツ、パジャマの上着、パジャマのズボンと、互い違いに仕舞い込むのでした。
#昭和育ち
#夫婦のかたち
#シャツイン文化
#日常にある笑い
#ノスタルジー
#風呂上がりのビール
#おじさんのこだわり
#ちょっと笑える話
#ライフスタイル
#エッセイ