こんにちは。ぼーんぐんです。
夏休みの宿題って、昔から絶妙なセンスをしてますよね。
植物を育てたり、絵日記を書いたり、自由研究と称して工作を始めたり。
で、最近のトレンドは、「働いている大人にインタビューしてみよう!」だそうです。
これがなかなか、笑えて、ちょっと考えさせられるんですよね。

ある日の午後。近所のスーパーの靴売り場に、小さな記者が現れたそうです。
職業インタビュー、実施中!
手帳を手にした中学1年生くらいの男の子が、目をキラキラさせて入店します。質問する相手は、60代のパートの女性。
その女性は、「笑顔で靴を売る達人」としてスーパーで評判の方で、彼女に会いに来る常連もいるほど。
一息ついて、少年が真剣な眼差しで投げかけた質問は、こう。
「どうしてこのお店で働いているんですか?」
大人にとってこの質問、なかなかパンチがあります。
彼女の頭に一瞬でよぎったのは、「ウチから近いし、時給がいいし、子供が巣立った後、家にずっといると飽きるからよ」
でも、そのまま答えるわけにはいきません。
真っ直ぐな瞳を前にして、社会人としての“即興スキル”が発動します。
「お年寄りも、小さな子どもも。みんなが元気にお外を歩けるように、お手伝いしたくてね」
おぉ、完璧です。
少年は「うんうん、なるほど」とうなずきながら、真剣にメモを取ります。その光景が、もうなんとも微笑ましい。
※
そういえば、私も子どもの頃、同じような課題で友達の家に行ったことがあります。
友達のお父さんは左官職人さんで、「どうしてその仕事に?」と聞くと、
「親父が左官だったからな。いや待てよ、特にやりたいこともなかったし、なんとなく、かな?」
困り果て、その場で自分の人生を一度振り返り始めてしまったんですよね。
あれはあれで、ものすごくリアルなインタビューだったなあと、今になって思います。
※
夏休みの自由研究って、子どもにとっては学びの場。でも、受け答えする大人にとっても、ちょっとだけ自分を見つめ直すきっかけになるんです。
「働く理由」って、大人にとっても意外と難しいテーマですから。あの奥さんの即答、なかなかスマートでしたよね。
「元気に歩けるお手伝いがしたい」っか。まんざら即興でもないのかもしれません。
私ならばどうだろう。うまく答えられるだろうか。
うっかり本心を言っちゃわないか。子供を納得させられる言葉で、働くことへ興味や関心を持ってもらえるか。その喜びを伝えられるか。
自信がないのでお子さんのインタビュー、私にはしばらく回してこないでください。
皆さんなら、どのようにお答えされますか。
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