ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

初めて入った歯医者で感じた恐怖

こんにちは、ぼーんぐんです。

 


久方ぶりの歯医者です。

 


外れた奥歯の"被せもの"をつけてもらおうと歯医者にやってきたんですけど、なかなか初診には順番が回ってきません。

 


かれこれ40分かぁ‥早くしてくんないかな。

 


しかし飛び込みで入ったこの歯医者さんは選んで正解だったかもしれません。何故なら予約で隙間なく一杯だから。

 


これは地域の人に愛されている証拠です。患者がリピートするのは良い歯科医の証ですよね。

 

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ここ数年、私は歯を治療した記憶がありません。

 


もともと医者嫌いのところに、子供の頃の虫歯治療の痛さを経験していますから、どうしても足が遠のくのです。

 


また普段から食後の歯磨きはサボらない方なので虫歯にならずに済んでいるのかもしれません。

 


今時、歯医者さんといえば"ホワイトニング"や"フッ素コート"など、治療よりも予防目的で通う人が多い様です。

 


私の様に歯医者を怖がるのではなく、定期的に訪れて上手に付き合うのが良いのかもしれません。

 


ウィーン、キュルルーー

 


待合室で待つ間も奥の治療室から歯医者独特のモーター音が漏れてきます。

 


うわぁコレコレ、この恐怖を煽る音!

 


私はどうもこの音が苦手なんですよね。

 


この音を聞くだけで自分の歯が削られてる気になって痛みまで感じてきます。

 


少しでもその恐怖から逃れようと両手で耳を塞ぎます。そしてその手を振るわせながら"あーー"なんて声を出してますと、順番を待つ隣のおばさんから変な目で見られる始末。

 


いや地獄です。

 


シューズズー、キュイーン、ガゴーッ。

 


手を外したらさっきより音が大きくなった気がしてきます。うわぁ嫌だ!やっぱ帰ろかな。

 


心の声が溢れ出します。

 


「どうせ被せ物が取れてたって反対側の奥歯で噛めば済む話だよな。無理して治してもらわんでもいいかも。しかも上手くすると接着剤を買ってきて自分で取れた金具を貼り付けられなくもないぞ」

 


などとひとり合点をして帰り支度を始めたのを察知された様です。

 


ついに名前が呼ばれました。

 


「お待たせしました。治療室へどうぞ」

 


重い足取りで恐る恐る治療室に入ると、既に5人ほどの患者さんが仰向けになって施術中です。

 


ドリルの音はさらに近くなり地獄が近づいてきます。なのに案内された私の席はよりによってド真ん中の席。

 


ギャー!

 


左右の席から嫌なドリル音がサラウンドのように耳に入ってきます。もう気が遠くなりそうです。

 


目の前には白を基調としたリクライニングシートが一席。早く座れとこっちを向いています。

 


もちろんリクライニングシートといっても美容室のシートとは違い治療用のシート。横にはしっかりウガイ用のコップが付いています。

 


そしてシートから伸びる治療用アームにはテーブルが付いていて、その上にはタービンやエンジンと呼ばれるドリルや付け替え器具の類が並びます。

 


目からも恐怖がやってきます。

 


さらに頭上に視線を上げると、大きなライトがじっと私を狙っています。

 


もう隠れることは許されません。

 


"アーメン"

仏教徒ですが)

 


覚悟を決めてシートに腰掛けます。そして体を硬くしたまま、ぎこちなく背もたれに体重を委ねます。

 


「ではシートを倒しますよ。リラックスしてくださいね」

 


いつの間にか背後に来ていた先生から声をかけられます。

 


"まな板の鯉"とはこのことか。とばかりに観念をして目を閉じそして口を目一杯大きく開けて待ちます。

 


ひと通り点検が終わると先生よりこう告げられました。

 


「奥歯の横が欠けたせいで被せ物が取れた様ですね。もう一度歯を削って被せ物は作り直しです」

 


レントゲン、麻酔、お掃除、仮詰めを施してもらい次回予約となりました。

 


やれやれ。

 


新しい虫歯もなく他の治療が無かったのは何よりでしたが、被せてもらうためにもう一度来院して緊張するのかと思うと気が重いです。

 


そして予約の日までは仮詰め歯の反対側で噛まないとダメですから何を食べても味など分ったものではありません。

 


当分美味いものはお預けですね。

 


普段は当たり前過ぎて気にも留めていない歯の健康ですが、一本でも患ってみますと改めて噛める幸せに気付かされます。

 


「ありがとう。そしてこれからもよろしく」

 


歯には一生お世話になりますからね。

 


どうぞみなさんも早期治療や予防にと歯を大切になさってください。

 


いつまでも美味しいものを美味しく頂きたいですからね。

効果倍増!意識のずらし方

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


みなさんには毎日行う朝のルーティンがありますか。

 


私にはあります。

 


私は出かける前に軽く肩や腰そして足首などをクルクル回す運動をルーティンにしています。

 


特に今週のように足元が滑りやすい雨天の日には念入りに回したりします。

 


理由は単純です。階段で、またはホームで、そして横断歩道で、咄嗟の時の柔軟性を高める為です。

 


もちろん自分の体力には自信があります。

 


まだ大丈夫だと自覚してはいるものの、それでも他人のスリップに巻き込まれるケースもありますからね。用心のために備えているんです。

 

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先日、夕飯終わりにソファに腰掛けスマホ操作をしていますと、ある医療従事者によるSNS投稿動画が目に留まりました。

 


その投稿は、私たちが何気なく行なっている日常の動作を、体の使い方を少し変えることで、より楽に、より効果的に行える方法を伝えてくれてるんです。

 


しかも専門家ならではの視点で、骨格や筋肉の使い方を説明しますから聞く側の納得感が違います。どれも明日から真似てみようと思うものばかりです。

 


例えば足腰の柔軟性アップをテーマにした投稿がありました。

 


従来では肩を回す柔軟運動では、肩に意識が集まることで筋肉が緊張してしまい上手く回せない人が多くいました。

 


また、股関節の柔軟運動でも同様。回す意識が強すぎると腰が緊張して上手く回せないものだと指摘します。

 


そこで投稿は続きます。

 


ポイントは柔軟にしたい箇所に意識を集中するのではなく、それとは別の箇所に注意を逸らす"意識をずらす"ことが大事なんですって。

 


要するに、先の例では肩ではなく手のひらに集中し、手のひらを大きく円を描く意識で回すと結果として肩が回る様になると指導されました。

 


同じく腰ではなく膝に"意識をずらし"膝を大きく円を描くように回すと股関節が緩むという理屈なんです。

 


なるほど、これは素晴らしい。

 


私の様に起き抜けの体を力任せに動かしては、柔軟性を高めるどころか筋を痛める事だってありますものね。

 


これからは"意識をずらす"様に改めてみます。

 


他にも「電車内の疲れない立ち方」から「重く感じない荷物を持ち方」まで、日常の様々なシーンを取り上げて、わかりやすい解説を交えて教えてくれます。

 


考えますと、自宅に居ながらにして無料で専門家の助言をいただけるなんて便利な世になったもんです。

 


SNSの世界はいいですね。

 


お互いの強みを寄せ合ってメリットを共有する世界。なんて素晴らしいんだと感心します。

 


では私に出来ることはなんだろう。私の強みってなんだろうか。

 


この様な駄文をばら撒くことで、誰かの暇つぶしのお役に立っているのだろうかと考えたりします。

 


まあね、

 


SNSが全て成功例で素晴らしい作品ばかりだとしたら、新しく投稿を始める人にとっては敷居が高く感じられます。

 


その意味では私の様な緩い投稿があってもいいんでしょう。などと開き直って納得しています。

 


私はさておき、

 


みなさんの強みはなんですか。またその強みを発信なさっていますか。

 


ひとりひとりの積極的な情報発信が、結局はまわり回ってまた自らの助けになる。

 


そういうものです。

 


しかし、そうはいっても力んではダメ。先の例のように肩に力が入ると上手く回らない様です。

 


「人の役に立つ情報発信をしよう」と力むのではなく、少し"意識をずらす"ほうが良いのかもしれませんね。

47%増量の発想

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


コンビニで最近よく目にする"47%増量"の商品みなさんはご存知ですか。

 


私もコンビニ店頭ポスターで知ってはいたんですけど、実物にはお目にかかれなくて残念に思っていました。

 


それが昨日はタイミングが良かったのでしょう、ついに商品を手に入れました。

 


「これが47%の増量かぁ」

 


確かにずっしりとした重み。食べ応えがあるだろうなと思う反面、自分には食べ切る自信がありません。お土産ですね。

 


「買ってきたよ」

 


夕食前に買ってきた大きなおにぎりを4等分にして家族で分けて頂きました。

 

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ここのところテレビを付ければ大食い番組、コンビニではお得を謳った大盛り商品が目につきます。

 


昨今の"値上げ"ラッシュの逆をいき、消費者心理に寄り添ったメーカー戦略なんでしょうね。

 


「値上がり」は、庶民にとっては嫌な響きですが、企業にとってはやむを得ません。円安などからくる原材料費の高騰、燃料費や運賃までもが企業の適正な利益を圧迫してくるからです。

 


それでも昔から景気循環は人間の心理状態によって生じると言います。消費者が不安になって財布の紐をきつくすると景気に悪影響がでますからね。

 


ならば"値上がり"の文字からくるマイナスイメージを変えて見ましょうか。

 


例えば言葉遊びで緩和できないかと、ひと文字だけ漢字を入れ替えてみました。

 


如何でしょう。

 


"値"の文字を"根"に変えてみると「根上がり」となります。

 


こうなると言葉の意味がまるで違ってきます。

 


"根上がり"は盆栽の世界では縁起の良い表現手法のひとつだと教えてもらいました。

 


自然界の植物は風雨に耐え、時に根がむき出しになりながらも生き続けます。その力強い大自然の中で育つ逞しい植物の姿を表す技法が"根上がり"の技なんです。

 


細かい根が集合したものや、幹のような太い1本の根でできたものなど、根の動きに合わせた枝づくりが盆栽では大切なんですね。

 


「"根上がり"は逞しい生命力」だと聞くとプラスイメージで元気になってきませんか。

 


盆栽を趣味にしている私もまた、親父から譲られた"真柏の根上がり盆栽"を大切に管理しパワーをもらっています。

 


一般的に松柏盆栽の寿命は人の寿命よりもずっとながいんです。

 


だから盆栽はひとからひとへと受け継がれるもの。大切にする気持ちを受け継いでいくんです。

 


盆栽が大切に管理される一方で残念なのは街路樹の"根上がり"です。

 


管理する都道府県や市区町村にもよりますが、根上がりした街路樹は切り倒されることが多いと聞きます。

 


とても残念な事です。

 


そもそもみなさんは、街路樹の"根上がり"ってご存知でしょうか。

 


街路樹は生長するにつれて根が太くなります。年が経つほど植え付けられた場所が狭くなり、やがて根が歩道の縁石や舗装を持ち上げ始めるんですね。

 


歩道がデコボコしてくるんです。

 


そうなると歩行者が歩きづらくなります。特にお年寄りや車いす・ベビーカーの通行に支障をきたす状況となれば対策が必要になるんです。

 


広々とした空間にある地方の街路樹ならばいざ知らず、都市部の交通量の多い場所の街路樹は若木に植え替えられるのは仕方ないのかもしれません。

 


街と共に、またそこで暮らす人と共に一緒に大きくなってきた街路樹は、ひとに置き換えれば職場で定年を迎え余生を過ごす高齢者にも映ります。

 


そう考えると規格に合わないからと街路樹を簡単に処理して街から切り捨てるのは如何なものかと心が痛みます。

 


ものの値上がりに対抗するメーカーの"47%増量"のような発想に倣い、街路樹もまた活用の場はないものか。救うことができないのか。

 


柔らかい発想での対策が求められます。

癒されてばかりはズルイ

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


「動物好きなひと」や「ペットを飼っているひと」に悪い人はいないと聞きます。

 


みなさんは良いひとでしょうか。

 


我が家はモルモットを飼っています。

 


玄関先のカゴの中に居るモルモットのもるちゃんは台湾生まれの女の子。我が家のアイドルなんです。

 


普段はとってもつれないんですけどね。

 


とても臆病な性格で名前を呼んでも近寄ってくれません。それどころか私が近くを通るだけで怯えて隠れる始末。何年経ってもこの状況に、ため息が漏れてしまいます。

 


そんなシャイなもるちゃんと私の日課は出勤前の朝の挨拶です。

 


私の"おはよう"の声に普段はジロリと目だけで挨拶を返してくれますが、たまに愛想よく鳴き声をあげてくれることもあります。

 


キューキューキュー

 


今朝もそうでした。よく通る可愛い声。

 


でも私は知っています。こんな時は決まって餌をねだる時。餌箱に餌を入れておくれと知らせてるだけのことです。

 


ペレット状の専用の餌を適量与えると、この時ばかりは待ちきれないと頭から餌箱に突っ込んでくる。この姿も可愛いんですよね。

 


あぁー癒される。

 


世の中には様々なペットが飼われていますが、どの子も飼い主にとっては安らぎを与えてくれる大切な宝物なんです。

 


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先日通勤電車のシートに腰を下ろし"うたた寝"していましたら妙な違和感を感じました。

 


膝の上に置いた鞄を持つ私の手に、先ほどからサワサワと触れてくるものを感じるんです。

 


なんだろう。

 


初めは前に立つ乗客のコートの裾でも触れたのかと気にせずそのまま居眠りを決め込んでいましたが、繰り返し何度もサワサワするので不審に思い始めたんです。

 


うっすら目を開けて状況を確認してみますと黒い大きな塊が右へ左へと動いてたんです。

 


何事か。

 


驚いて飛び起きますとそこには真っ黒な盲導犬が一匹。黒く澄んだ大きな瞳で私を見つめてきます。

 


ワンちゃんかいな。

 


隣には目の不自由なご婦人が吊革に捕まって立っています。盲導犬はそばにぴったり寄り添ってご婦人の目として働いているんですね。

 


車内の様子を伺いますと乗客は皆一様に笑顔で盲導犬を見ています。中にはお利口な盲導犬に触れたくて仕方無い人まで現れます。

 


ご婦人の後ろに立つシニアの男性もそのひとり。堪らず盲導犬の頭や体を優しく撫でています。

 


優しいひとに撫でられると盲導犬も嬉しくなって大きなしっぽを左右に振り出します。

 


それが先ほどから感じた違和感の原因。この尻尾が私の手に触れていたんですね。

 


しかし本当は仕事中の盲導犬には触れたり、声をかけたりしてはいけないと聞いたことがあります。

 


厳しく躾けられている盲導犬といえども完璧ではありません。注意が他に逸れてしまうと、守るべきご婦人への役割が疎かになる恐れがあるからだそうです。

 


そっと見守ることが大事なんですね。

 


確かに職場で働く私たちも同じです。

 


集中して企画書の作成をしているお昼前に、隣の席で早飯されたら気が散りますよね。

 


しかもそれがカレー味のカップ麺など匂いのキツイものならば堪ったものではありません。

 


だから職場では仕事の邪魔にならぬようにお互いが気をつける事がエチケットになります。

 


場所や時間をわきまえるのは暗黙のルール。

 


それと同じことです。

 


先日テレビ番組を見ていましたら、盲導犬の休日の過ごし方について話が出ました。

 


実は盲導犬も仕事着のハーネスが外されると途端に元気になり走り回ると聞きます。仕事中に辛抱していた気持ちを一気に解放させるんです。

 


盲導犬も普段は他の犬とおんなじ。もっと遊びたいし、もっとみんなで走り回りたい。

 


それが本心なのでしょう。

 


私たちが仕事終わりにストレスを発散させ元気になるのと似ています。

 


ネクタイを外した時の開放感や、職場で着用する制服を脱いだ時の開放感に近いのかもしれません。

 


そう思うとペットもオンとオフが必要なのでしょう。

 


飼い主都合で檻に閉じ込めたり躾けたりする事が果たしてペットにとってはいかがなものか。ストレスになってやしないか。

 


最低限の共同生活のルールは仕方がない面もありますが、過剰になり過ぎるとね。

 


たまにはペットにも発散できる場が必要なのでしょう。

 


私たちが一方的にペットに癒しを求めるばかりじゃなくて、ペットにも安らぎが必要だということです。

 


冒頭の「動物好きなひとに悪い人はいない」の解釈が正しいか、機会がありましたら我が家のアイドルもるちゃんに聞いてみることにします。

謎の数字の意味

謎の数字の意味

 


こんにちは。ぼーんくんです。

 


先日運転免許証の更新をしました。

 


場所は門真運転試験場。大阪ではお馴染みの更新会場です。

 

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毎回免許証の更新時期が近づくと大変憂鬱な気分になるのは更新時間の長さから。

 


朝一番に家を出ても半日潰れる覚悟じゃないとダメですからね。

 


それが今回の更新は拍子抜け。予約制になった事で1時間で終わったんです。

 


信じられますか。

 


以前ならば、試験場の建物に入る前から始まる2列の大行列が今回は全くありません。予約時間前に対象者だけが僅かに並ぶ程度です。

 


予約時間になれば順に暗証番号設定、料金支払い、視力検査、写真撮影、講習会と滞ることもありません。

 


とってもスムーズな進行にただ戸惑うばかり。

 


その結果、私の場合30分の講習会参加も含めて僅か1時間で新しい免許証を交付頂けたことは驚きしかありません。時間の大幅な短縮ですからね。

 


便利になることはいいですね。大歓迎です。

 


帰りの電車で早さの余韻に浸りながら改めて手にした免許証をじっくりと見ていますと、免許証自体にも新しい変化を確認しました。

 


有効期限が西暦表記になったんですね。

 


今までは有効期限といえば和暦のみ。私など5年単位のゴールド免許所持者は切り替え前には平成36年の免許証を持っていたんです。

 


平成36年っていつやねん!

 


西暦変換が容易くできずにいましたが今後は安心です。これからは西暦と和暦の併記ですからとっても分かりやすい。どちらの暦でも確認できるのは大きな変化です。

 


ただ微妙なのは免許取得欄。ここだけは相変わらず和暦のみなので中途半端な感じは否めません。

 


その他にも変化がないかと眺めていますと変な数字の列が目に止まります。

 


免許証の交付欄の後ろの数字ですが、これは一体何を表してるんでしょうか。

 


みなさんはここに表記されている5桁の数字の存在を気づいてらっしゃいましたか。

 


念の為、写メしておいた更新前の免許証と見比べますと、確かに以前も同じ位置に5桁の数字が有りました。しかし今回とは違った数字だったんです。

 


毎回の違う数字と言うことは、免許番号の一部ではないと言うことですよね。

 


じゃこの数字の意味はなに?

 


単なる発行枚数の連番なのかとも想像しますが、事務側の管理番号の類ならば、果たして免許証の表面に記載するんだろうか。

 


うーん謎。サッパリ見当もつきません。

 


また謎と言えば他にもあります。

 


2つ設定した暗証番号も謎じゃありませんか。そもそもこの番号をどこで使うんだろう。それに何故2つ登録したんだろう。

 


クエッションが頭の中を巡ります。

 


まぁどうせ、まじまじと免許証を見るのも更新した時だけのこと。すぐに謎のことも忘れてしまうんでしょうけどね。

 


みなさんも一度免許証を手に取ってじっくりと眺めてみませんか。意外な発見があるかもしれませんよ。

 


私も今までなら、もっぱら写真写りが良いとか悪いとかそんな程度でしかなかったですけど、改めてしっかり見ると面白いもんです。

 


運転免許証

マイナンバーカード

健康保険証

 


今後の公の証明書の変化が楽しみです。

 


スマホと一体となってより便利に扱える日が来るのか、さらに進化しペットで義務化されているように私たちの体内にも個人を識別できるようなICチップが埋め込まれる将来が来るのか。

 


などと想像が膨らみます。

 


いずれにしても管理する側の理論ではなく利用者視点で変化をさせてほしいもの。

 


生活がより便利になったり、より豊かになるような運用を期待したいですね。

カメムシさんとアメンボさん

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


今朝、梅の香りに誘われるまま河原を歩いていますと川面をアメンボのようにスイスイ漕ぐレガッタの姿を見かけました。

 


私の目の前を横切るのは5人1組の構成。4人の漕ぎ手がいる事からクォドルプルと呼ぶんでしょうか。

 


スカル艇で4人の漕手と1人の舵手が乗るタイプ。4人の漕手がそれぞれ2本のオールを漕いでいます。

 


真冬の川での練習を見て正直寒くないのかと心配になりましたが、きっと彼らは体から湯気が出るほどの運動量ですから寒さなど感じないんでしょう。

 


水辺の競技は夏の季節が盛んですが、その時期の大会に出場できるのは、春の予選を勝ち進んだチームだけなのかもしれません。

 


そう思うと漕ぐ手にも力が入るというもの。

 


今の練習が実を結び本戦で良い戦いができる事を祈っています。

 

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ところでみなさんは水面を泳ぐアメンボの名の由来をご存知でしょうか。

 


私はアメンボのアメの字は雨に関係するのかと思っていましたがどうやら違うようです。

 


そもそもアメンボはカメムシの仲間ですから雨とは関係ありません。

 


そうではなく鼻を近づけて嗅ぐと飴のような匂いがすることから「飴ん坊」と呼ばれるようになったと聞きました。

 


同じ仲間なのにカメムシは臭い匂いでアメンボはとってもいい匂いがするって面白いですね。

 


虫にとっても動物にとっても匂いは大切です。

 


そのものの印象が大きくて変わりますからね。

 


臭いカメムシは近寄りたくない代表ですが、飴の匂いがするアメンボならば近くにいても気にならないかもしれません。

 


何なら自ら鼻を近づけて飴の匂いを確認したくなりますもんね。

 


みなさんは匂いに敏感な方でしょうか。

 


人の場合も匂いで印象は大きく変わります。

 


満員電車やエレベーターの中など、密になる場面では人の匂いや自分の匂いが気になったりします。

 


ましてや週末の電車内では、飲み屋帰りのオヤジの側には近寄りたくありませんよね。

 


酒臭い!

オヤジ臭い!

ニンニク臭い!

足臭い!

 


年齢と共に加齢臭を纏うのは仕方ありませんが、できれば気をつけたいもの。

 


エチケットは大切です。

 


そもそも加齢臭のもとは皮脂成分の酸化が原因です。対策は毎日の入浴で皮膚を清潔に保つ事がポイントなんですよね。

 


そして体が綺麗になったら清潔な衣類にも注意が必要です。

 


とくに冬場の衣類は匂いのもと。

 


冬場は昼が短く温度も低い事から、汚れてもせっせと洗濯できない事情があります。ましてや厚手物は注意が必要。

 


汗をかいたら風通しする手間を惜しまない事が大事です。

 


次に忘れがちなのが寝具の手入れですね。肌布団とマクラのケアは疎かに出来ません。

 


特にマクラは顔の脂や皮脂で汚れてますから、定期的に交換することをオススメします。

 


私がいま愛用しているのは"そばがら枕"です。

 


横に向けたり斜めにしたり眠る体勢に合わせて自由に使えるところがお気に入りなんですけど いつまでも使えません。

 


どうしても使い込むほどにそばがらが潰れてへたってきます。そんな時は歯ブラシと同じく消耗品と考えて買い替えています。

 


体のケア

衣類のケア

寝具のケア

 


みなさんはどのように匂い対策していますか。

 


臭い匂いのカメムシさん?

それとも匂いが気にならないアメンボさん?

 


あなたはどっち?

 


ご自身では気づかないようですから、くれぐれもお気をつけくださいませ。

未熟者

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


私には窓から見える外の景色をもとに天気を占う特技があります。

 


例えば今日の天気は晴れ!と言い当てました。

 


ではどのように占うか?

 


それは今朝の場合、遠くに見える煙突から出る白煙が真っ直ぐ上空に立ち昇っていたからわかったんです。

 


今朝のような気温が低い日には決まって白煙がでますが、その煙が真っ直ぐ空高く登っているのは上空まで無風だということを表しています。

 


そしてそんな日の天気は"晴れ"なんですよ。

 


これホントの話。昔の人の知恵なんですけどね。

 

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日本の天気予報は、今でこそ気象衛星のおかげで精度の高さを誇りますが、ひと昔前の予報と言えば外れることも多くて当てにならないものでした。

 


その経験からか子供の頃から空を見上げて天気を占う癖がついたんです。

 


雨が降るのか降らないか。経験から湿度や雲、風の向きで何となく分かるようになってくるから不思議です。

 


それでも急な雨天に見舞われることもありますから次第に普段から雨に備えるようになりました。

 


以来私の通勤バックには常に折りたたみの傘が入っています。

 


どんなに天気の良い日でも持ち歩いています。だから夏場の急な夕立もへっちゃら。雨を恐れなくなりました。

 


私の備えは傘以外でも万全です。

 


カバンの中にはノート、筆箱、老眼鏡は必需品ですが、他にも備えの品が沢山あります。

 


例えば爪切りや体温計も持ち歩いているんですよ。凄いでしょう。

 


商談前。伸びた爪ではいけませんよね。身だしなみをキチンと綺麗に整えるのはエチケットですから。

 


そして痔主ならではの備え物もあります。

 


塗るタイプの"ボラギノール"!コレ助かるんです。同士の方はわかっていただけるでしょう。

 


商談の経験を積むと、煙突の煙で天気がわかるように、得意先の機嫌の具合も表情や仕草から読み取れるようになってきます。

 


どんな困り事があってこの質問をしてるのか、

どんなシーンで使う資料なのかなど、

 


得意先の発する言葉の後ろに隠されてる本音が分かるようになるんです。

 


相手の本音がわかるから、こちらが芯を食った返答をすると機嫌が良くなります。このノウハウも経験がなせる技。先人からの教えの中にヒントがあるんです。

 


普段の付き合い方、近しい関係性の維持が本音を読み解く近道なんでしょう。

 


天気の予想、得意先の本音と、経験を重ねる中で徐々にスキルを身につけられる反面、予想の難しい相手もいます。

 


それは誰だと思いますか。

 


実は家内。なかなか難敵なんです。

 


何を訴えたいんだろうと話に向き合っても、終わりの見えない家内の話に次第に焦れてきたりします。

 


右へ行ったり左に行ったり話が飛ぶこともしばしば。挙句結論を急がす始末となり家内の機嫌を損ねてしまうんですよね。

 


辛抱が足りません。

 


また相談に乗ってくれと言うので真面目に意見すると、違うと怒られてしまうこともあります。

 


何故かとよくよく聞いてみると、実はもう家内の中では結論があってその話を聞いてもらいたかったんだと言う。

 


うーん難易度が高すぎる‥。

 


私の課題は、いかに焦れずに家内の感情に寄り添うことができるか。家内の話を想像力豊かに聞き、その同じ視点に立てるかがポイントなんです。

 


あぁ素早く家内の気持ちに寄り添える術はないものか。煙突の白煙で天気を言い当てるように単純化できないものかと考えるところです。

 


まだ私は修行が足らぬ未熟者のようです。

 


ぜひ先達のみなさんの知恵をお授けください。