こんにちは。ぼーんぐんです。
魔法の呪文を教えてもらいました。
とっても役に立つのでみなさんにもお伝えしますね。それはこんな呪文です。
「ひかわなにお、ほほはあみあみ」
きっと10回唱えるぐらいでは覚えられません。もっと何回も、そう何回も隙間の時間を見つけて呟いてください。
時間帯もいつでもいいです。
朝、眠たい目をこすりながら、家族やペットに声をかけるタイミングや、起き抜けの自分の顔を洗面所で見つめながらでも結構です。
「おはよう」のかわりに今日から毎日呟いてみてください。
「ひかわなにお、ほほはあみあみ」
昼間でもいいです。
コンビニのお弁当やお惣菜を買いに出かける途中。空を見上げて「あぁ、今日も曇ってんな雨降るんかな」の代わりに呟いてみてください。
「ひかわなにお、ほほはあみあみ」
そして、三時はおやつの時間です。
三時のおやつは総務の女の子が配ってくれます。今日も遠方からお見えになったお客様からの頂き物の「博多 とおりもん」を一個ずつ席に配ってくれました。
「これ美味しいんだよな、余ったらもう一個ね」などと欲張りな事を考える暇があったら、「”とおりもん”にはコーヒーかな」なんてインスタントコーヒーを淹れながら30秒待ってる暇があったら、呟いてみてください。
「ひかわなにお、ほほはあみあみ」
そうすると、少しは身についてくるかもしれません。
もうこのころには、文字を目で追わなくても言えるようになっている筈。いよいよ最終段階ですね。
職場からの帰り道、最近オープンしたラーメン屋の前に差し掛かりますと今日は運よく行列が短めです。
「小腹が空いたことだし、ちょっと立ち寄っていこうか。メニューは一番人気の”牛骨チャーシュー麵”だな」と考えたついでに呟いてみてください。
「ひかわなにお、ほほはあみあみ」
もちろん帰宅後もつづきます。
「ただいま」のかわりに、「さきにお風呂にするね」のかわりに、「おやすみ」のかわりに、「夢を見る」かわりに・・・
「ひかわなにお、ほほはあみあみ」
そうして迎えた日曜日に効果が表れてくれます。
えっ？なんの呪文かって？
伝えてなかったですね。
この呪文は毎週日曜日に放映中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の覚え方です。
脚本を担当した三谷幸喜さんが、鎌倉殿を支える13人の御家人たちの名前をなかなか覚えられないからと、三谷氏流覚え方を編み出したんです。
それがこの呪文。
「ひかわなにお ほほはあみあみ」
13人の御家人たちの頭文字をとってるんです。
如何ですか。役に立つでしょ。
御家人を演じられている演者の顔が浮かんできます。もうすでにこの中の数人は権力争いから脱落しちゃいましたがね。
先日の放送で、畠山と北条の関係の雲行きが怪しくなってきました。また、不気味だった”善児”が最期を迎えたかと思うと、今度は菊地凛子さん演じる”のえ”の登場！
これからも目が離せませんね。
「ひかわなにお ほほはあみあみ」
もう覚えましたか？
