ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

「のび太」が羨ましい

こんにちは。ぼーんぐんです。

 

複雑な現代社会に生きる私たちにとって、漫画ドラえもんの登場人物”のび太”くんが羨ましいと感じる大人は多いのではないでしょうか。

 

彼の特技のように”秒”で眠りにつける大人はどれだけいるのでしょう。

 

いつでもどこでも目を閉じて”イチニのサン”ですぐ深い眠りに落ちることが出来るのは特技といえるでしょう。

 

 

歳を重ねるほどに、その特技を羨ましく感じます。

 

私が子供の頃、大人たちが電車で仮眠をしているのを見て不思議でした。

 

「どうして眠ってしまわないで降車駅で起きられのだろう」って。

 

子供が大人の真似をして電車で瞼を閉じますと大抵仮眠にはなりません。本当に眠ってしまいます。

 

「早く仮眠のできる大人になろう」私はそのように思っていたんです。

 

ところが大人になってみますと、今度は逆に子供たちが羨ましくて仕方ありません。夜がうまく眠れなくなるんです。もちろん日中に懸命に働いて帰宅すると夜はもうバタンキューな日もあります。

 

しかしそんな日ばかりではありません。

 

時には、進捗の芳しくない案件に手こずっていたり、人に関わる微妙な調整を担当していたりすると、夜も頭がさえて、いつまでも眠りに付けない日があるんです。

 

そんな夜は布団でごろごろしていても埒があきません。深夜であっても抗わず、ジャズを聴いてみたり、少しアルコールの力を借りてみたりと工夫することを覚えます。

 

結局深い眠りに落ちることもなく、疲れが取れないままに朝を迎えてしまいます。

 

みなさんも眠れない夜はありませんか。

 

芸能人でも同じ悩みはあるようです。

 

テレビの情報番組を見ていますと「チョコプラの長田さん」がとてもよく眠ることのできる愛用の枕を紹介していました。

 

テレビを使った新しい広告手法の類なのかもしれませんが、長田さんが紹介していたのは「ブレインスリープ」なる枕です。

 

丸洗いできる清潔感と、頭に熱のこもりにくいファイバー素材を使った構造で最近とても売れているといいます。

 

一見すると私も愛用している「エアウィーブ」製の枕に非常に近い感じもするのですが、「ブレインスリープ」は頭をのせる枕の位置によって固さに違いを出す工夫がしてあるようです。

 

時代とともに次から次にハイテク枕がでてきますが、お値段もそれなりに・・ね。

 

私も「多少高くても、ぐっすり熟睡できれば安いもの」と浅田真央さんのCM効果に期待をして今の枕に飛びつきましたが、合う合わないは個人差があります。私の場合は昔ながらの「そば殻枕」の方が落ち着くかもしれません。

 

睡眠の質は眠る前の準備からといいます。

 

パソコンやスマホといった電子機器は早めに止めて眠る準備をするのが良いようです。寝室の照明は少し暗くして、ゆったりした気持ちを意識するのだそうです。

 

「会社のことは明日」とオンオフを上手に切り替えることがポイントですね。

 

質の良い眠りは次の日の笑顔の素とも言います。

 

みなさんの睡眠のコツは何でしょうか。