ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

スイカと鰻は私の血液です

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


今の時期にスーパーに参りますと美味しそうな果物が店頭を賑わせています。玉売りの”スイカ”、大粒の”巨峰”、熟れて食べごろの”桃”っとどれを買おうかと迷ってしまいます。

 


みなさんならどれを手に取りますか。

 


大のスイカ好きの私としましては”玉スイカ”っと行きたいところなんですが実は今年はまだスイカを口にしていないんです。

 


欲望に弱い私のことですからスイカを一度食べてしまうとまた翌週も、次はこちらの産地のスイカをと際限がなくなるからです。

 


さらに大玉を買ってくるクセがありますから、冷蔵庫を占領してしまうんですね。私以外の家族はスイカに魅力を感じないので冷蔵庫にあるスイカは邪魔でしかないようです。

 


”カットスイカ”にしては?

 


それが出来ればいいのですが玉スイカが良いんですよね。スーパー店頭に並ぶ数あるスイカの中で一番美味いスイカを選ぶところからが楽しみだからですが、こればかりはスイカ好きでないと理解できないですよね。

 


ですから今日もスイカコーナーは素通りです。巨峰と桃を手にしました。

 

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さらに奥に進み野菜コーナーを抜けると次は鮮魚コーナーですが、今の時期に目が行くのは”鰻のかば焼き”ですね。香ばしく焼き上げられパックに詰められた”鰻のかば焼き”は、食べるだけで元気になる気がします。

 


もちろん一尾丸まる独り占めは叶いませんが、真ん中あたりを太めに切り分け山椒を振り、炊き立てご飯で頂きますと何とも言い表せない満足感に包まれます。

 


「あぁ美味い。生きててよかった。」

 


安上がりな庶民でございます。

 


暫く余韻に浸りながら「もう少し頂きたいな」っと家族に切り分けた残りの”鰻かば焼き”が気になってきたりします。”鰻のかば焼き”って、もっと安くならないものでしょうか。

 


もう少し安ければ二尾買ってきて二杯食べる事が出来ますからね。さらに中国産と国産の価格差にも疑問が湧きます。

 


「何故いつもあれだけの価格差が出るんだろう」

 


国産は中国産のほぼ倍の価格です。日本では昔から養殖が盛んで価格が落ち着いても良さそうなのにそうはいかない。逆に中国産は円安の今の状況でも安定して安値で販売してくれている。

 


うーん。謎ですね。

 


調べてみますと値段の違いは、原材料となるシラスウナギの捕獲量が種類によって違うからのようです。具体的には日本はニホンウナギ。中国はヨーロッパウナギを養殖しているんですね。

 


そして近年ニホンウナギの稚魚が減少傾向にあることに対し、ヨーロッパウナギの稚魚は比較的安定して確保できるため、中国産はニホンウナギより価格が安いんです。

 


なるほど。

 


ならば日本でもヨーロッパウナギの稚魚を養殖すればいいんじゃない?っと庶民は思ってしまうわけですがダメなんでしょうね。

 


いつの日か、満足するまで”鰻のかば焼き”を食べて、食後にキンキンに冷えた”スイカ”にかぶりつきたい。

 


煩悩の塊です。

 


だってスイカと鰻は私の血液なんですから。

 


みなさんの体や血液は何で出来ていますか。