ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

あなたなら自販機で何を売りますか

こんにちは。ぼーんぐんです。

みなさんは自動販売機を一日何回利用しますか。

「毎日お昼に必ず缶コーヒーを買うよ」

そのような方も大勢いそうですね。それでは今話題の「ど冷えもん(どひえもん)」をご存知でしょうか。

今、自動販売機という古くも新しいチャネルの動きが注目されているんです。

そもそも自動販売機(自販機)とは何でしょう。

自販機とは、不特定多数の人が通貨などを投入して対価を払うことで自動で商品やサービスの提供を受けることができるようにした機器のこと。

日本の自販機の普及は、コカコーラが日本に本格的に進出した昭和37年頃に遡ります。そこから日本ならではの治安の良もあり、現在年間売上は約5兆円に達していて世界一の売り上げを誇っているんです。

「5兆円は凄いね」

そうした自販機大国の日本では、世界的な感染症により店舗による販売が落ち込む中、新しい販売チャネルとして再び見直されているんです。

接触が新しい生活スタイルとなり、人手不足を解消してくれる有効なチャネルとしてさらに増加してるんですね。

「夜間ちょっとスイーツを食べたいな」

そんな消費者のニーズに応えるべく従来からあるアイスクリームの他に、ショートケーキやクレープ、プリン等の販売もあります。

また焼き芋、ステーキ、ギョーザなど多くの食品が全国の自販機に設置されるようになっています。

最近では自販機自体の技術の進化もあり、冷凍食品を販売するなど新しい動きも生まれています。

冒頭ご紹介の「ど冷えもん」はそんな背景から生まれました。

「ど冷えもん」は従来の食品自販機では販売が難しかった、大型の冷凍食品を販売できるというもの。液晶タッチパネルで操作ができるだけでなくキャッシュレス販売にも対応しています。

開発のコンセプトは「1人用の冷凍食品を販売できる自販機」。既にラーメンや餃子、牛丼の具、いくらやキャビアなど多様に活用されています。

「敷居が高さそうなお店の料理も自販機なら気軽に買えるね」

お試し感覚で試せますよね。

「ど冷えもん」は、まだ何処にでもある自販機とまではいきませんが、街中で目にすることがありましたら一度お試しになってください。

格安航空会社ピーチでは、カプセル型自販機で「旅行」までもが提供される時代ですから、もう売れないものなどありませんね。

さあ、あなたなら自販機で何を販売されますか。

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