ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

本来の自分の姿

こんにちは。ぼーんぐんです。

 

みなさんは我慢なさる方ですか。もしくは我慢をせずにすぐに事を起こす方でしょうか。

 

「なんのお話?」

「はい。便意の話です」

 

普段体調のいい時は、毎日一定のリズムで習慣としてお通じがありますが、新年度や新社会人、新組織などで生活環境が変わったり、体調が崩れているといつもの習慣の様には参りません。

 

そんな時に限って、会議やプレゼン、または大切なお取引先様との商談の前などに急にお腹の調子が悪くなって手洗いを探す場面があります。少し我慢をしてその場をやり過ごす人が少なくありませんが、みなさんなら如何なさいますか。

 

そうなんです。私たちは便意を我慢する事が出来るのです。

 

しかし我慢をした結果私たちの体はどうなるでしょうか。私たちの体は便意を引っ込めてしまいますよね。でもこの行為は癖になると深刻な便秘の原因になるんですよ。

 

「この作業が終わるまで、少しトイレを我慢して後から行こう」

 

人は頭の中で「トイレ時間」をコントロールしようとします。体は従順ですから「今は出せないから後でね」といわれたら、スッと便意を引っ込めます。しかし便意をもよおすキッカケとなった便そのものは消えることはありません。

 

大腸に残された便は、やがて水分をうばわれて硬くなっていきます。石のように硬くなった便は、様々な症状の原因になります。

 

「切れ痔」のご経験をされた方も少なくありません。

 

さらに「脳梗塞」「心筋梗塞」などを引き起こすこともあるのです。便秘は、軽く考えられがちですですが、一歩間違えるととても怖い事なんです。

 

この「少し我慢する行為」は他にもあります。

 

例えば、これば「便意」ではなく「ストレス」だとしたら如何でしょう。

 

「些細な事だから私が我慢すればいいや」

「深呼吸をして3秒我慢したら通り過ぎるよ」

 

みな自分流の我慢の仕方を身につけていますが本当にそんな事でいいのでしょうか。

 

人は頭の中で「ストレス」をコントロールしようとします。体は従順ですから「今はストレスに反論しないで後でね」といわれたら、スッと気持ちを抑制します。しかしストレスを感じたキッカケとなった感情そのものは消えることはありません。

 

意識の中に残された”心の痛み”や”負の感情”は、やがて頭の中で反芻されて硬くなっていきます。自分ではもうコントロールできなくなった頑なな感情が岩のように大きくなって、様々な症状の原因になります。

 

「心のカウンセラ」が必要になったりします。

 

さらに、社会をにぎわす事を引き起こすこともあるのです。ストレスは、よくあることと軽く考えられがちですですが、一歩間違えるととても怖い事なんです。

 

今は会社に依存する時代ではありません。ご自身の意見をもちご自身で意思決定すればよい時代になって参りました。

 

便意」も「ストレス」も我慢する癖をお持ちの方は少し控える事が大事です。

 

本来の自分を見失わないように努めてまいりましょう。

 

みなさんは如何お考えでしょうか。

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