ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

家電のサブスク

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


前回、大手家電メーカーの一社が、商品の値下げをしないと決めたことを受けて、家電メーカーの先行きを勝手に心配していましたが、その後良い案が浮かびました。

 


私がソファーに転がって考えたこんな取り組みはダメでしょうか。

 

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素人発想ではありますが面白いのではないかと思うのです。聞いてください。

 


今時代はサブスク。定額利用が流行りです。

 


消費者はモノを所有するのではなく、必要な時に必要な分だけ家電の効果を得たいんです。

 


夏には夏の、冬には冬の家電があります。

 


夏の期間あれだけお世話になった扇風機も季節が変わると邪魔にされ収納に押し込まれます。

 


もちろん綺麗に掃除をして埃除けのビニール袋を被せたりします。

 


冬場にお世話になる暖房器具もそうです。

 


収納から取り出していよいよ出番だよと活躍を期待します。

 


でも早速試運転と考えてコンセントをさしてスイッチを押しても動かない事があります。

 


「あっれぇ、以前はちゃんと使えてたのにな」

 


突然故障して慌てて電気屋さんに駆け込む羽目になることがあるんですよね。

 


でもサブスクなら便利です。ちゃんと点検された安全な家電が届くからです。

 


定額利用なので料金は一定。翌月の家電を選択するだけ。

 


扇風機やファンヒーター、加湿器みたいな季節商品から、洗濯機や冷蔵庫まで、あらかじめ契約プランに合わせて使えるポイントの範囲内で家電が自由な組み合わせで使えるなら便利だとは思いませんか。

 


子供が巣だった後の夫婦二人の世帯に、大型の冷蔵庫や洗濯機はもう要りません。

 


子供達が就職した先の新生活でも同じことです。家電は所有する必要はありません。おしゃれなデザイン家電を必要な期間だけ利用できたなら素晴らしいですよね。

 


契約プランは月額料金によるポイント制とします。

 


月額一万なら一万ポイント。五万なら五万ポイントまで家電を利用する権利があり、カタログに載った商品を好きな組み合わせで予約できます。

 


カタログの商品は新発売のモノから定番モノまであらゆる生活のシーンに合わせた家電が品揃えされています。

 


メーカーは消費者の利用の状態を見てデーターを分析できるので、ニーズに合わせた商品開発に勤しめるんです。

 


如何ですか?こんなサービス。

 


メーカーは職人集団になりがちですが、消費者はモノを所有したいから買うわけではありません。

 


そのモノが消費者に与える効果を期待しているから買うのです。その買うという選択肢に「選ぶ」を追加してあげればニーズが広がると思うんです。

 


ここ数日の冷え込みで、我が家の天の声(家内の声)が聞こえてきます。

 


「そろそろ扇風機を片付けて代わりにヒーターを出しといて」

 


家内の声には逆らわないのが平和の秘訣。世の中の男たちの知恵です。

 


家電メーカーさん私のサブスク案は如何ですか。大ヒット間違い無いと思うんですけどね。

 


みなさんは如何お考えでしょうか。