こんにちは。ぼーんぐんです。
穏やかな風そして柔らかな陽射しの中、いつも参拝する近くの神社で初詣。感謝の意を伝えました。
今年もまた無事家族と共に新しい年を迎える喜びを感じています。
いい正月だなぁ
みなさんは新年をどのようなスタートを切られましたか。
初詣を終える実家に向かう道すがらいつもの街の様子を伺いますと、通りも家も皆綺麗に片付けられ、正月の飾り付けがされています。
昔に比べると少なくなりましたが国旗を掲揚しているご家庭までチラホラ見られます。
正月の独特の空気感が好きです。
実家ではすでに集まっている親族と共に少し畏まった挨拶を終え、お屠蘇、お雑煮を楽しみます。
お互いの近況の報告から毎年繰り返し話題に上る面白話まで和やかな場が心地よく尽きない話に時を忘れます。
今年の正月はそんな腑抜けた気持ちを正気にさせる出来事が起きました。
みなさんは大丈夫だったでしょうか。
はじめはお酒の酔いの関係かと思っていたら、東日本震災を呼び起こす程度の揺れがしばらく続きやがて止まります。
報道から被害の状況が徐々に明らかになります。改めて自然災害の恐ろしさを感じるところです。
まずは被害のあった方々やその関係者へ心からお見舞い申し上げます。
皆、幸せな毎日を送りたいのに。その願いを叶えてもらおうと神社仏閣など信仰先へ祈りを捧げるんです。
にも関わらず自身の意思とは関係なく辛い思いを強いられることがあります。
不思議ですよね。誰ひとり願ってもいないことが不意にやってくるんですから。
自然災害の前では人間など無力です。ひとたまりもありません。
しかし被害を受けなかった人たちはニュースを見ても別の国のことだからとか、別の地域のことだからとテレビの画面の向こうの事だと考えてしまいがちです。
自分には関係ないと根拠なく思いがちです。
でも災害はいつでも身近なところに潜んでいて、いつ何時牙を向いて我が身にやってくるかもしれません。
徳を積んだ人も、悪事の限りを尽くした人も同列に免れることはありません。
ではどう備えたら良いのか。
もちろん災害グッズを常に携帯することも大事なことなんでしょう。しかしどこまで行っても"完全は無い"と思います。
それよりも災害が起きることを前提にして心の持ちようをコントロールしてみては。
今この一瞬を大切にする。
躊躇わず悔いなくやり切る。
そんな毎日を送る事なんでしょう。
昔から言い古されていますが毎日の心構えが大切なんですね。
就寝前に1日を振り返り、心構えについて考えます。そして明日の目覚めを信じて眠りにつくとします。
眠りに落ちる前、心の中でそっとささやかな願い事をしました。
「初夢ぐらいは無邪気な楽しい夢を見せてくださいね」
みなさん今年も宜しくお願いします。