ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

眠れない夜の過ごし方

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


眠りにくい夜ってありますよね。

 


明日は早いからと、いつもより少し早く寝床に入るときなどはよくあります。

 


明日の段取りを考えて頭が冴えるのか、いつもとリズムが違うから体が反応しているのか、メカニズムはよくわかりませんが、いつまでたっても寝付けないものです。

 


そんな時、みなさんならどのようにして睡眠に入りますか。

 


とにかく目をつぶる、羊の数を数える、酒の力を借りるなど、古典的な対策もある程度効果はありますが、私は少し違います。

 

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私が最近見つけた方法は「何か作業をする」っていうものです。

 


無理して布団にしがみつかないで、覚悟を決めて一旦起きちゃうんです。

 


そして頭の思考を変える作業を行います。

 


例えば料理なんてのも効果的です。

 


料理をするには準備が必要です。材料のカットから味付け、最後の洗い物まで、テキパキ動こうとすると結構頭を使う必要があるんです。

 


理想は短時間に料理を終わらせること。そして料理の完成とほぼ同時に後片付けを終わらせること。

 


この両立はとっても難しいんです。

 


残った材料や使った調味料をもとの場所に戻し、料理で出た生ゴミは適切に処理します。

 


使った鍋や箸、軽量スプーンや小皿の類も洗っておく。煮炊きのちょっとした隙間に並行で行えるようになれば上級者ですね。

 


もちろん出来た料理は美味くないとダメ。

 


これをすると不思議です。

 


先ほどまであれだけ布団の中でモゾモゾしていても一向に眠れる気配も感じなかったことが、一変するんです。

 


すぐに眠れます。

 


きっと頭を使ったことと体も適度に疲労したことが原因ですね。そして達成感もあるんだと思います。

 


この方法は、実はどんな場面にも応用が効きます。

 


仕事が煮詰まった時や、楽しんでいるはずだった普段の行動が頑張りすぎて急に重荷に感じることはありませんか。

 


ニッチもサッチもいかなくなったりすることって、みんな経験しますよね。

 


そんな時は一旦その事から離れてみて、全く別のことをするのが復帰を早めるコツなんじゃないかと思うんです。

 


別のことに頭を使う、別の作業で体を使う、ちょっとした達成感を味わって見る。

 


効果的ですよ。

 


日の出は自然の摂理ですから、人がどんな状態であっても毎日変わることなく朝は訪れます。

 


でも睡眠の質は自分でコントロールできます。

 


寝られない状態でゴロゴロして浅い眠りのまま朝を迎えるのか、それとも布団から敢えて離れてみて、その後の深い眠りで朝を迎えるか。

 


どちらが心身にとって良いのでしょう。

 


眠れない夜をむかえたら、みなさんならどのようにお過ごしになりますか。