こんにちは。ぼーんぐんです。
「仕事って何だろう」という疑問があります。
・毎日の生活に必要なお金を得ること
・社会を広く知り自分を成長させること
・人生の目的を達成すること
など様々な考え方があります。
あなたは何のために仕事をしていますか。
仕事とは「自分の力を人の為に役立てるため」とは考えられないでしょうか。
仕事とは読んで字のごとく「仕える事」。仕事の根底には「自分の力を人の為に役立てる」とういう奉仕のこころがあるんです。
お金を稼ぐことだけが仕事ではないし、家族の為に料理を作ることも「仕事」になる。さらに言えば、地域の為にゴミ拾いすることだって立派な「仕事」になるんです。
つまり、生きているとみんな何らかの「仕事」をしているってことなんですね。
ですから「もっとお金儲けをしなきゃいけない」とか、「もっと人から認められなきゃいけない」とか、「会社の為に粉骨砕身努力すること」って思いで働いていても、それは本来の意味で仕事をしていることにはならないのです。
戦後の日本は資本主義になり大企業が生まれ、サラリーマンという新しい職種が生まれました。さらに終身雇用という独自の雇用形態が加わります。正社員に対しては終身で雇用責任を負い、年功序列で徐々に給与を上げることが求められたのです。
経営者としては、そこまで保証された身分の正社員には会社に滅私奉公(仕事)をしてもらわないと割りに合わないという発想になります。
もちろん、会社で「仕事」することは悪い事ではありません。
しかし人生のどこかのステージで会社の肩書に拘らない、自分のすべき事に移行することが本来の「仕事」なのではないかと思うのです。
仕事の根底に”奉仕のこころ”があると考えますと、見える景色も変わってきますよね。
さあ、あなたの「仕事」は何ですか。
そして、それはあなたのすべきことですか。