ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

初めての経験!ドキドキの「・・・」

こんにちは。ぼーんぐんです。

 

本日「初めての経験」をしてきます。

 

「今頃珍しくないよ。早い人なら10代で経験しているもの。そうさ、終わってしまえば大したことはないさ。大丈夫だって」

 

経験者は口をそろえて私を励ましてくれます。

 

私も今までチャンスがない事はなかったのですが、勇気がなかったんです。そうです。勧められたことは何度もあったんですが・・緊張してしまい断っていたんです。

 

でも、いつまでもそういう訳にも参りません。

 

今回は人を介して”場”のセッティングまでしてもらったのですから、間に入った人のことを考えると、私のわがままだけで中止することはできません。

 

心を決めました。経験してきます。

 

 

先ほどお風呂に入り身を清めました。新しい下着にそでを通し清潔を第一に考えました。

 

「初めての経験」それは人生で1回しかない特別な経験のこと。

 

人は誰しも「初めての経験」に直面したとき、不安と恐怖で身がすくみます。

 

「どうすればいいかわからない。どんな感じかもわからない。もたもたすると恥ずかしい」

 

初めての経験は「単純に知ってみたい興味」と「わくわくする気持ち」がある一方、どんなものかわからないので身を固くして警戒する気持ちがあります。

 

不安や恐怖のみが先行してしまうと、なかなか勇気のある1歩を踏み出すことができないのです。心の中にただ不安感が広がっていきます。

 

また、初めての経験は不確定要素が多く、成功するか失敗するかわからないのです。だから頭で考えるだけで余計に不安になり心拍数が上がるんです。

 

多分この気持ちは相手との約束の時間が近づくにつれてさらに高まり、やがて恐怖で体がぶるぶる震え、冷や汗が出てくるかもしれません。

 

特に私のような小心者の怖がりは余計に大きなストレスに感じるのです。

 

「上手くいくのだろうか」

 

そんな不安な気持ちを同僚に打ち明けるとこんな助言をくれました。

 

「初めての経験は、人生で1回しかない特別な経験なんだから楽しめばいい」のだと。

 

優しい同僚の言葉に心が強くなりました。

 

そうですね。同僚の言う通りです。「初めての経験」とは、裏を返せば、人生で1回しかない経験です。2回目からは「初めての経験」とは言えないんですものね。

 

「そうだ人生で1回しかない貴重な瞬間なのだから、胸を張っていこう」

 

初めての経験をするときに感じるストレスは「快感」と考え直すことにします。不安や恐怖も「楽しみの1つ」としてとらえればいいのです。人生で1回きりの特別な体験ですから、怖がるのではなく楽しむのが正解なんです。

 

そうすれば、心に火がついて、自然と勇気も出てくるものです。スムーズに”コト”が進まなくても大丈夫です。きっと相手も許してくれます。

 

もたもたしたり失敗したりしたときは、笑い飛ばせばいいだけのこと。

 

初めてなら、むしろもたもたするのが普通なので、まったくおかしなことではありません。むしろ長く生きている人ほど、初めての経験が貴重です。

 

長く生きていると、慣れてくることが増える一方、初めて経験することが減っていくものですからね。たとえ臆病者であっても「人生で1回しかない特別な経験」と言い聞かせると、勇気が出てきます。

 

泣いても笑っても、人生で1回しかない貴重な経験です。

 

この希少価値に気づいて、楽しむ気持ちで立ち向かいましょう。

 

「あぁーみなさんに聞いていただき心が楽になりました」

「えっ?ところで何の話かって?」

 

MRI検査です。

 

MRI検査とは、病院の検査の一つで、強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査のことです。

 

長年蓄積された体内脂肪の状態など、内臓を検査して生活習慣病予防をするようにと準備していただいたのです。

 

有難い事です。

 

今、目の前には事前の問診票があり順番に項目にチェックをしています。

 

なになに・・

心臓ペースメーカーはありますか・・・いいえ

妊娠していますか・・・いいえ私は男性です

閉所恐怖症ですか・・・怖がりですが多分大丈夫です

入れ墨はありますか・・・いいえ、ほくろとシミならあります

体内に銃弾等の金属が残存していますか・・・・絶句!何この質問

 

明日初めての経験、ドキドキの「MRI」検査を楽しんでまいります。

 

みなさんは最近なにか「初めての経験」をなさいましたか。