ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

美味しい「玉スイカ」からの学び

こんにちは。ぼーんぐんです。

 

週末、近所のスーパーの店頭で「産地直送の玉スイカ」が大量に陳列されていました。

 

イカに目のない私は玉スイカのコーナーへ吸い寄せられ、念入りに選んだ後に、予定にはなかった玉スイカをひと玉買い求めました。

 

イカが大好物なんです。ダメですね。

 

 

割れぬように大切に持ち帰ると甘さも最高。自然に笑みがこぼれます。

 

夜までしっかり冷やしたスイカは、通常は八等分に切り分けた量をお風呂上りにガブっと頂きます。少しワイルドに食べる食べ方が胃袋に気持ちが良いのです。

 

でもその時は少々食べ過ぎてしまいました。

 

案の定、そのあとお腹を冷やして暫く調子を崩してしまいました。

 

みなさんも私のような経験はありませんか。お気を付けください。

 

ほとんどの快楽や必要な状態は、あるボーダを超えたら苦痛を伴ったマイナスの状態になります。

 

痒い所を搔いていたら気持ちいいのに、ある一線を越えたら痛みが来るし、満腹も過ぎたら吐きそうになる。深酒もそうですよね。

 

愛情も、嫉妬や憎しみに変わりますし、警戒心も必要を超えたら恐怖心に変わります。また、優越感も過ぎたら不安感しかなくなるものです。

 

頭では分っている筈なのに、人間はつい多くを求めすぎて失敗してしまうものです。

 

老子の言葉に「足るを知る者は富む」というものがあります。

 

人間の欲望は尽きないという前提に立ち、足るを知らない状態では、常に足りないものを追い求めるため、満たされることがなく、幸せになることができないという教えです。

 

もっともっとを求めるのは、不幸の始まり。

 

ほどほどに丁度良いところを知るっていうことは、とても大事なことなんですね。

 

みなさんは如何お考えでしょうか。