ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

達成‼️毎日投稿365日

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


今日は「辛くても楽しもう」と題してお送りします。

 


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やっと昨夜の8時頃からスマホを楽しめるようになりました。

 


のんびり「孤独のグルメ」を視聴しながら気分を紛らせたり、映画「ファブル」を見ながらテンションを上げています。

 


生まれてこの方こんな熱が苦しいものだとは思いもしませんでした。

 


元日に突然38度の発熱をして以降、カロナールを飲んで一時的に熱が下がってもすぐに38度まで熱が上がる繰り返しです。

 


どうにもなりません。

 


救急搬送されて陽性が確認されてからは覚悟が決まりましたので、今はしっかり療養に専念しています。

 


昨日の投稿では発熱外来でのやり取りをザッとお話ししましたが、思い返しますと前後でも色んなことがありましたので、昨日の補足記事として投稿します。

 


ではいきますね。

 


まずは、自宅に救急車が到着した際の話です。

 


通常ならば救急車が到着しますと隊員が家の中まで入り込み、患者の呼吸や脈を観察したり、会話の中から相手の反応を確認しますよね。

 


そして患者に寄り添いながら場合によってはタンカや車椅子の準備をして救急車内へ誘導してくれます。

 


でも昨日は全く対応が異なりました。

 


まず車の到着前に自宅へ電話が入ったんです。

 


「間も無く車が到着しますので、玄関先まで準備を整えて出ておいてください」

 


えっ?誰かUber頼んだ?

 


そんな感覚でした。

 


到着してからも隊員が私に一切近づきません。

 


それこそ私の周囲2、3メーター先にバリアでも張られているかと思うぐらい、間隔をあけての対応です。

 


離れた位置から私の名前を呼び状態を確認します。そして自宅玄関の鍵を閉めて救急車に乗り込むまで左右の斜め後ろから間隔をあけてついてきます。

 


きっと上空にヘリに乗り込んだレポーターがいたとしたら、映像と共に流すのはこんな感じでしょう。

 


「はい現場上空です。間も無く容疑者は自宅から緊急車両へ乗り込もうとしています。容疑者は特に暴れることもなく、隊員の指示に素直に従っています」

 


ってな感じですね。

 


感染拡大にならないように救急車にも搬送マニュアルが出来ているのでしょう。隊員も我が身を守らないといけませんからね。

 


しかし私はかつて付き添いで救急車に乗った経験こそありますが、自分自身が搬送されるのは初めての経験でしたからとても不安で心細く感じました。

 


救急隊員には患者の不安を取り除くのが1番の役割ではないかと思うのですが。この感覚は古いんでしょうか。

 


救急車に乗り込みますと、隊員は乗り込む前と一転します。

 


指先に挟む血中酸素濃度の測定と腕に巻く血圧、そして脇に挟む検温を同時に行います。

 


そして問診。

 


乗り込む前あれほど離れていた隊員がすぐ隣でテキパキ仕事してるのは可笑しな感覚でしたが心強いです。

 


でもここで少し引っかかったのは、私の体温を読み上げる隊員のことば。

 


「フッ、36.5度」

 


私はこの小さく言った"フッ"を聞き逃してはいません。その"フッ"の中には「こんな平熱でコイツは救急車を呼びやがった」と思われたんでしょうね。

 


もちろん先輩隊員がすかさず熱冷ましのカロナールの服用を確認してくれたので済みましたが。気を使います。

 


いや、思い返すと病院へ搬送されるまでにこれだけ面白いことがあったんですね。

 


そして、搬送先での対応は昨日書きましたから、その後の帰路を少しだけ補足します。

 


内科の先生と3メートル離れたコントのような診察を終えたあと、支払いを済ませると看護師さんからこう告げられました。

 


「それではこれでお終いです。気をつけてお帰りください。」

 


レジ袋に入れられたお茶のペットボトルを一本渡され帰る方向を指さされます。

 


そうか。私帰るんですね。

 


しかし救急車で来た私にはそもそもここは何処かもわかりません。この時ばかりはスマホの有り難さを感じました。

 


しかし大きな疑問が湧きます。

 


ホヤホヤの陽性患者が、このまま街中をブラブラ歩いていいんかい?ということ。

 


さらに、自宅に帰るのに公共交通機関を使っても罪にならんのかい?という疑問です。

 


目の前にはコンビニもありますし、駅前にはスーパーや、お食事処も沢山あります。その気になればいくらでも感染拡大させることもできる状態です。

 


病院では一言の注意もありませんが、如何なものでしょうか。

 


今回はいい経験をしました。

 


当事者にならないと分からない事を沢山経験しました。医療に携わる人も、搬送に携わる人も、それぞれ思いがあるんだと思います。

 


それぞれ感じた想いを対立軸ではなく次の改善へ結び付けられることを願います。

 


そして最後は人のモラルでしょうね。

 


やっていい事とやってはいけない事。言われてなくても判断できる大人でいたいと思います。

 


手にはレジ袋に入ったペットボトル。

 


ポランティアの粗品かい!

 


と突っ込んで今日は締めたいと思います。

 


最後までお読み頂いて有難うございました。

 


 


毎日投稿365日を達成できましたことを報告します。2022年の1月1日から毎日コツコツ積み上げた結果達成に至りました。

 


毎日投稿は投稿者が元気でなくてはなりません。

 

また独りよがりではなく応援いただけるみなさんの存在があって成り立つものだと思います。

 


私は今回の年始からの熱の関係もあって頭痛に悩まされるようになりました。意欲も減退しています。

 


そうしたことから、ぼーんぐんの毎日投稿は一旦本日までとし明日以降は体力の回復を待ってペースを落として投稿していこうと思います。

 


投稿頻度は変わりますが、これからもぼーんぐんをよろしくお願いいたします。

 


有難うございました。