こんにちは。ぼーんぐんです。
この時期の電車に乗ると寒さを感じませんか。
平日はスーツの上着がありますから快適に乗車できますが休みの日はそうは参りません。
今日も速乾性の素材を使った半袖シャツに薄手のパンツ。そしてスニーカー姿。洋服に熱のこもらないコーディネートをしていました。
しかしこの格好で電車に乗ると薄着が逆効果になるんです。ほんの数駅の移動でも隣の駅に到着する前には体が冷え切ってしまいます。
ブルッ。寒!
電鉄各社は私の様に寒く感じる方の意見を取り入れて"弱冷車"も準備していますが、乗る側もわざわざ車両を乗り換えるのも手間なんですよね。
やはり自衛しかありません。
いくら外気温が高くても電車に乗る際には長袖シャツや上着を持っていくことが正解なんでしょう。
しかし不思議なことに私の周りを見回しても私の様に寒がっている人がいない様です。上着を羽織っているわけでもなくみんな薄着なのに平気な顔でいます。
あれっおかしいな何故なんだろう。
次の駅で謎が解けました。
次の駅で乗り込む乗客に、出入り口付近の場所を譲る形で車内奥へ立ち位置を移動すると、寒さを感じなくなったんです。
どうやら頻繁に乗降する扉付近は快適さを提供する為に天井部から冷風を強めに吹き下ろしているんですね。
今更ながらこんな工夫があるんだと感心しました。みなさんはこの仕組みをご存知でしたか。
"涼しさを求めている人に求めている環境を提供する"日本人ならではのおもてなしなんでしょうね。
2025年、大阪では万国博覧会が催されます。
世界の国々のパビリオンと共に大いに盛り上がってほしいところです。ところが意に反して今のところそんな状況ではない様です。
地域紛争や円安などに起因する工事価格の高騰がパビリオン建設の遅れにつながっています。
果たして二年後の開幕日に課題を乗り越えることができますか不安になります。
かつて東京オリンピックと大阪万博を開催した昭和の日本はその後の大きな成長の原動力になりました。
令和の日本はどうでしょうか。
感染症の影響で東京オリンピックは不発でしたが、大阪万博までも不発にならないことを祈るばかりです。
先日打ち上げ花火を自宅から見ました。
数年振りの地域の花火です。派手さはありませんが十分な迫力です。
ドドーン!パンパンパン
地域の振興を願う開催者の思いが手作り感から伝わってきます。
大々的な告知もなかったので食後のサプライズ。思ってもいない夏の夜のプレゼントに暫しの涼を楽しみました。
万博も過剰な演出や派手なパビリオンは必要はありません。等身大の今の日本を各国の人と共に楽しめればいいんです。
"求める人に求める環境を提供できる日本人のおもてなし精神"そのもので勝負をすればいい。
その様に感じるのです。
みなさんは如何お考えでしょうか。