ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

男の顔は履歴書?

こんにちは。ぼーんぐんです。


みなさんはご自身の顔に自信を持っていらっしゃいますか。


かつて昭和の時代に「男の顔は履歴書」というフレーズが流行っていた時期がありました。年齢を重ねたら、男性は仕事での活躍や充実度が顔に出ると言う意味です。


みなさんの顔は充実していますか。


顔は普段からのその人の習慣や癖、そして性格などの要素が影響を及ぼすものです。


自分の顔が好きな人もそうでもない人も、自分の顔グセを一度意識してみましょう。もちろんご自身では気付きにくいものですから身近な人からの指摘に頼るかリモート商談時の録画などを利用するのも手ですね。


思わぬ発見をなさるかもしれません。


また表情はその人の精神状態に大きく左右されますから、どのような環境で長い時間を過ごしているかによっても変わって参ります。


例えば辛い職場に長く身を置く人ならば険しい顔になり易いでしょう。逆に意欲的に取り組める平和な職場で勤めていますと充実した穏やかな顔になってくるでしょう。


そう思いますと「顔が履歴書」と言う表現は言い得て妙ですね。


私は常々かっこよく年を重ねていきたいと願っています。かっこよくとは、生き様というか生きる姿勢や振る舞いのこと。誰かに影響を与えられる様な年寄りになりたいと憧れているのです。


そのような魅力はどのように備わるのでしょうか。


魅力とは、その人の全身から自然と発せられるオーラの様なもの。これは生きる姿勢や振る舞いに加えて、声のトーンや服装の着こなしなどの複数の要素によって特徴化されますが、その中でも「顔と表情」が占めるウエイトは大きいと言えます。


魅力的な顔とは、決してモデルの様に「整っている」ことが条件ではなく、その人ならではの「味」なのではないかと思うのです。


みなさんは「味」のある顔はお好きですか。


しかし最近の男性は「味」より「モデル」顔が良いようです。綺麗な顔を目指した整形が流行ってきているんです。


しみとり

たるみとり

エイジングケア

目の下のクマ

眉毛の植毛など


マスク着用やリモート会議など新しい働き方が定着する中、自身の見た目を気にして決心なさる人が増えているのです。


もちろん整形は個人の価値観ですので、良い悪いと言った事ではないのですが、現代はご自身の顔を「自分ならではの味」として歴史を積み重ねないのですね。


「自分らしさ」や「人には無い個性」を身に付け人と差別化したい思いがある一方、見た目は同一化を目指しているところが面白いですね。


昭和の時代に流行った「男の顔は履歴書」というフレーズ、令和の時代はどのようなフレーズが適しているのでしょうか。


みなさんは如何お考えですか。

 

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