ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

妄想アバター

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


ふんわり空に浮かんだ風船は風に吹かれてゆーらゆら。

 


西へ行こうか東に行こうか風まかせ。

 


のんびりとした風景しかイメージできない風船が国家間の争いになるなんて信じられませんね。

 


花火や風船そしてハトはおめでたい時の景気づけで大いに活躍するものじゃなかったんでしょうか。

 


困ったものです。

 

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風船といえば、何年か前にのんびりした映画でも登場しました。

 


"カールじいさんの空飛ぶ家"

 


みなさん覚えていますか?

 


概要はこんな感じです。

 


妻を亡くした78歳の老人は、思い出の詰まった小さな家にとじこもって暮らしていた。

 


開発地区にある彼の家の周囲では工事が進み、彼の住む区画だけが取り残されている。

 


やがて立ち退き要求を受け取った彼は、家にたくさんの風船をつけて人生最後の旅に出発するって話です。

 


目指したのは、地球上で最も美しいといわれる伝説の滝でした。

 


さすがディズニーですね。夢があります。

 


私ならどこに向かおうかと考えたものでしたが、高所恐怖症の妻とコンビニ大好きな子供達には即座に断られましたから断念しました。

 


しかし素敵ですよね。

 


偏西風に乗って五大陸を寝ている間に移動できるんですよ。観光も思うがまま。素晴らしいと思いませんか。

 


世界遺産と言われる地にも気軽に空からふわりと舞い降り一等席から観覧することができますもんね。

 


しかし風船はあくまで風まかせですから思わぬ地にも行ってしまうかもしれません。

 


灼熱の赤道直下、極寒の南極、太平洋の真ん中で風が止んでも困ります。

 


そう思うとやはり自宅の寝室でひとり妄想にふける方が余程安全というものです。

 


妄想ですと、先ほどテレビで放送されていたアバターの世界にも入り込めます。

 


アバターの世界・・

 


全く別物の肉体・アバターを遠隔操作しながら思い通りに体を動かす自由を手に入れたならあなたならどのように楽しみますか。

 


私なら、

 


映画の主人公になりかわり、地球から遙か彼方にある惑星パンドラで、先住民の美しい女性と恋に落ちるのも悪くありませんよね。