ぼーんぐん。ものがたり

日常の暮らしの中で感じる心持ちをつぶやきます。

本格化!メダカのビオトープ

こんにちは。ぼーんぐんです。

 


今日は午前中からしとしと雨が降っています。天気予報によると、この後も数日のあいだ雨が降り続くようです。

 


みなさんの地域でも雨が降っていますか。

 

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私のようにガーデニングを趣味にして植物を育てていますと天からの雨はまさに恵みに雨です。それは植木鉢に水遣りをしなくて良いからというだけではなくて水道水と明らかに植物に与える効果が違うからなのです。

 


「水道水にはカルキが入っているから?」

 


それだけではなくて天然の雨には窒素を含んでいるからなんです。

 


植物は四季それぞれの場面で定期的に栄養分(液肥などを希釈して)を与えます。特に春の芽出し前や花の咲いた後などには適量を散布するんですけど、そこに含まれる三大栄養素として有名なのがこれですよね。

 


窒素、リン酸、カリウム

 


それぞれ働きがあって、例えば窒素は、植物の土台ともいえる茎葉や根の生長を助けます。またリン酸は、開花や結実を促します。そしてカリウムは、病害虫に対する抵抗力を高めるんです。

 


天然の雨は、雲から地上に落ちてくるまでに空気中の色んな不純物を吸着して落ちてきます。それには有機物のほか、ナトリウムや二酸化硫黄、窒素酸化物なども入っているんです。

 


雨には植物の成長を促す”窒素”が自然に含まれているんですね。だから雨の後はぐんぐん植物が成長する。

 


喜ばしい限りです。

 


しかし今の私の興味は植物だけではありません。「メダカのビオトープ」も気になるようになりました。

 


今月から始めたメダカのビオトープは前回投稿でもふれたように花瓶に水草を入れて数匹のヒメダカを飼うところからスタートしましたが、「どうせするなら水生植物も育ててみたい!」っとなり少し範囲を広げて本格的になってきました。

 


アサザ
・ミゾハギ
・コガマ
ユキノシタ
オモダカ
マツバイ

 


などの苗を入手。空いた植木鉢に植え込みました。そしてこの植木鉢を浸水させるだけの容器が必要になりますからトロ箱(園芸用土を混ぜるのに使っていたもの転用)に水を張ることにしました。

 


そして生き物も少し増やしました。

 


・光るメダカ
・エビ
ラムズホーン

 


これらを盆栽棚の横に設置して一人悦に入っております。

 


しかしここにきて課題も出てきました。雨対策です。

 


天然の雨には”窒素”が含まれていて植物には大変良い影響を与えてくれるのですが、ビオトープには逆効果。窒素はトロ箱の水質を酸性にするようです。雨が続くとメダカにも影響を与えるんですね。

 


あーぁ心配事が一つ増えました。屋根でも作るか・・。

 


さらにネットを検索して見ると、屋外ビオトープは雨対策だけではなく空からの敵の備えも必要なようです。そう、カラスや野鳥がメダカを食べにくるんです。

 


もともと気軽に始めたビオトープ

 


職場からの帰宅後に仕事モードから家庭モードに切り替える効果と、リラックスの癒しの場をもとめて始めたはずなのに・・・。

 


うーん。不慣れな事から何だか大変になってきました。

 


でも楽しいからいいか。笑。

 


みなさんも大切に育てているものありますか。